11月04日の検証

04日は、3ポジションの決済により＋60pips、計6,000円の利益でした！

04日のまとめ検証、今日の予想

04日のドル円相場は、
東京市場では、121円37銭-39銭から121円00銭-02銭で推移。
欧米市場では、121円54銭-55銭まで上昇しました。

米国10月のADP雇用統計やISM非製造業景況指数が市場予想を上回り、09月貿易赤字も予想以上に縮小したことによりドル買い(ドル高)が進みました。

またイエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長が、下院金融委員会証言で米国経済や労働市場に自信を示し「米連邦公開市場委員会(FOMC)は12月の利上げが適切となる可能性がある」と発言。
年内利上げ観測を強まり、さらにドル買い(ドル高)が進みました。


本日05日のドル円は、121円前後での推移でしょうか。

米国の年内利上げ観測が強まっていることから、ドル買い円売り(ドル高円安)の流れは継続し、リスク回避的なドル売り円買い(ドル安円高)が大きく進むことはないでしょう。

FX(外国為替証拠金取引)の感想

米国10月のADP雇用統計は市場予想18.0万人、結果18.2万人。
米国10月のISM非製造業景況指数は市場予想56.5、結果59.1。
米国09月の貿易収支は市場予想-410.0億ドル、結果-408.1億ドル。

と、いずれの数値も市場予想よりも良い結果となり、強い米国が帰ってきました！

10月ADP雇用統計は期待通りの数値。
そして10月ISM非製造業景況指数は期待以上の数値となりました。
これは今週06日の米国雇用統計も大いに期待できますね♪


イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、04日に行われた議会証言で「連邦公開市場委員会(FOMC)は12月の利上げが適切となる可能性があると考えている」や「米国経済は十分に強く、労働市場の改善やインフレの上昇を支援する」と発言し、12月利上げを意識せざるを得ない状況へと変わってきています。

これは余程のことがない限り12月利上げですかね！

またイエレン議長は「12月の利上げ決定はデータ次第」と発言しました。
雇用情勢は明らかに改善していますが、インフレは進んでおらず、今後も急速に進むとは考え難いです。

まあしかし、雇用情勢が改善している以上、人手不足からの売り手市場による賃上げ⇒インフレ上昇、は目に見えているでしょうし、利上げしないことによる危険性よりも利上げすることによる危険性の方が上回ってきている以上、早期利上げ観測はまだまだ高まっていくでしょうね。

今日の重要経済指標

08:50 【日本】
日銀・金融政策決定会合議事要旨
重要度　☆☆

21:00 【英国】
イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
重要度　☆☆☆

22:30 【米国】
前週分 新規失業保険申請件数
重要度　☆


iサイクル注文やトラッキングトレード、連続予約注文などのリピート注文系システム(自動売買)トレードのメリットデメリットをまとめてみました。
iサイクル注文 トラッキングトレードの評判検証
iサイクル注文 トラッキングトレードのメリットデメリット
参考にしてみてください。

方向性を見極める展開が続いています。
iサイクル注文やトラッキングトレードに得意のレンジ相場の展開が予想されますので、必要金額と値幅を参考に始めてみるのも良い時期だと思います。

必要金額と値幅は、マネーパートナーズさんの連続予約注文の場合でも参考・目安になります。
ただし10000PFXと100nanoの違いには注意してくださいね。

iサイクル注文やトラッキングトレード設定時のドル円相場は116円～124円程度のレンジ相場と予想します。

管理人も利用中:iサイクル注文とトラッキングトレード

04日のポジション ⇒ 決済レート 取引損益

123.100
122.900
122.700
122.500
122.300
122.100
121.900
121.700
121.500
121.300 ⇒ 121.500　2,000円
121.300
121.100 ⇒ 121.300　2,000円
121.100 ⇒ 121.300　2,000円


11月米国雇用統計発表を前に大きく値動きする要素が見当たらないですが油断は禁物です。

変動想定幅と必要資金は余裕を持った設定にした方が、より安全です。

なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始！、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。

iサイクル注文 トラッキングトレードの利益