中国国旗
2015年10月第四週は、380pips、計38,000円の利益でした!
2015年10月はここまで、1,200pips、計120,000円の利益です!

レンジ相場上限の121円50銭に近づいてきました!
123円台のポジションの救済ももうすぐか!?

先週のまとめ

欧州の年内追加緩和の思惑と中国の追加緩和

先週のドルはここ2ヶ月続いたレンジ相場の上限121円50銭に近づく、121円46銭-48銭まで買われました。

欧州中央銀行(ECB)による年内追加緩和観測が広がったことや、中国人民銀行が政策金利を引き下げるなど積極的な追加緩和策を発表したことにより、世界主要各国の株高につながり、リスクオン(リスクを取ってでもリターンを狙う相場状態)的なドル買い円売り(ドル高円安)が進みました。

先週のドル円の推移は、119円13銭-15銭から121円46銭-48銭でした。


今週の予想

FOMC、日銀の金融政策は現状維持か

ドル高円安方向へのレンジブレイクに期待したいところですが…。

市場関係者の間では、10月の米国利上げはもとより、年内利上げ観測も後退しており、27-28日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)では、賛成多数で金融政策の現状維持が決定される見込みです。

30日に開かれる日本銀行の金融政策決定会合でも、現行の金融政策が維持される見込みです。
追加緩和期待も大きいことから、現状維持が決まった場合の反動による円買い(円高)に要注意です。

今週の予想レンジは、118円から122円までとみます。


今週の注目材料

10月28日 27:00 【米国】
米連邦公開市場委員会(FOMC)

09月の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、利上げが先送りされ、その後公表された議事要旨から年内の利上げ観測が後退しました。
当局者や関係者の間からは、年内の利上げ実施の可能性が示唆されているものの、利上げに踏み切るほどの材料は弱いとの見方が支配的です。

結果よりも声明文での年内利上げが示されるかどうかの内容に注目が集まります。


10月30日 未 定 【日本】
日銀金融政策決定会合

一部の投資家(特に外国人投資家)の間では追加金融緩和が行われるとの観測もあります。
日銀が目標としている物価上昇率2%の達成は困難なのは確かですが、“今”ではない、との見方が多いのも確か。

それよりも同日公表される経済物価情勢の展望(展望レポート)で、日銀政策委員の消費者物価指数の見通しに注目が集まります。
2016年度における見通しが引き下げられた場合、早期追加緩和への思惑は高まりドル買い円売り(ドル高円安)が進む可能性があります。


FX(外国為替証拠金取引)の感想

27日-28日に行われる米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ先送りは、相場も織り込み済みでしょう。
利上げが実施されればサプライズとなり、ドル買い円売り(ドル高円安)が進むでしょうが、まあ無いでしょうね。

実際利上げ先送りが発表されても、ドル円相場への影響は限定的でしょう。

逆に30日に開かれる日本銀行の金融政策決定会合での金融政策の現状維持が決められたときの反動が怖いです。
追加緩和なしという見方が多いのが一般的なのですが、外国人投資家の間や郵政3社の上場成功を願う関係者からの期待が高いのも確か。

しかし、ここで追加緩和してしまうとサプライズにもならず、効果は限定的になる可能性が高いです。
いや、私も追加緩和して欲しいのですが、ここで追加緩和を実施してしまうと「効果ちょびっと、後はもう打つ手なし」状態になり、結果的に円高株安に進んでしまう可能性の方が高いです。

まあ、黒田東彦日銀総裁による定例記者会見にて、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁のように追加緩和を示唆してくれるだけでも違うのですが。

日銀会合は10月30日(金)の次は、11月19日(木)と12月18日(金)と、あと年内2回が予定されていますし、年内追加緩和への期待が失われることはないでしょうし、リスク回避的な円買い(円高)が大きく進む可能性はないと思うのですが…。


今週は10月三大イベント(管理人命名)である、米国雇用統計発表、FOMC政策金利発表(10月利上げ…はもうないか)、日銀金融政策決定会合(2回目)の後ろふたつがあるのですが、個人的には26日から開催される中国第18期中央委員会第5回全体会議に注目。

成長目標を達成するため中国政府はどんな戦略を出してくるのか。
効果的な戦略なのか、それとも(前みたいな)場当たり的な戦略なのか、もうね影響力強いのだから、しっかりとした対策を講じて欲しいです。


iサイクル注文やトラッキングトレード設定時のドル円相場は116円~124円程度のレンジ相場と予想します。
(iサイクル注文トラッキングトレードを利用する場合は想定変動幅として見てください)

方向性を読み難い展開が予想されますが、iサイクル注文やトラッキングトレードは遊んでいる最中や寝ている最中でも自動で売買取引しているので、資金管理と設定さえしっかりしておけば、あとは見ているだけ、もしくは結果を確認するだけとなります(笑)


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現在の保有ポジション

123.100
122.900
122.700
122.500
122.300
122.100
121.900
121.700
121.500
121.300


ここ2ヶ月続いたレンジ相場の上限121円50銭に近づいてきましたね。
含み損も随分減ってきました。
嬉しい限りです♪

結果今月は合計で+1,200pips、計120,000円の利益です。

情勢は厳しいですが、早く123円台を回復して欲しいですね。
123円台になったら、現在700pipsまでの想定変動幅の変更、つまりはまた中止取消後に再稼動して見直すことにします。

昨年12月の115.5円、今年1月の115.8円、そして今年8月24日の116.2円。
ここが底値と読み115円までは耐えれる設定にしたいと思います。

なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始!、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。


必要金額と値幅を参考にiサイクル注文トラッキングトレードを始められてみてはいかがでしょうか。

マネーパートナーズさんの連続予約注文の場合でも、参考・目安になると思います。
ただし10000PFXと100nanoの違いには注意してくださいね。


iサイクル注文 トラッキングトレードの利益

過去の月・日ごとのデータ(2015年03月より)
ドル円 (単位:pip)
2015年03月 1,520
2015年04月 1,400
2015年05月 1,600
2015年06月 2,100
2015年07月 1,480
2015年08月 -6,480
2015年09月 2,840
10/01(木) 80
10/02(金) 220
10/05(月) 60
10/06(火) 20
10/07(水) 40
10/08(木) 40
10/09(金) 60
10/12(月) 0
10/13(火) 0
10/14(水) 60
10/15(木) 100
10/16(金)  140
10/19(月) 60
10/20(火) 80
10/21(水) 0
10/22(木) 60
10/23(金) 180
10/26(月)
10/27(火)
10/28(水)
10/29(木)
10/30(金)
当月合計 1,200
総  計 5,660

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