2015年09月第一週は、860pips、計86,000円の利益でした!
値動き激しく利益(儲け)が膨らむ。
しかし円高も進行…正直怖い…。
先週のまとめ
●世界同時株安によりリスク回避の円高が進む
先週、08月31日に121円60銭近くまで上昇していたドル円は、その後118円60銭まで下落。
依然中国経済の先行きに対する不安は残されており、世界同時株安を意識してリスク回避の円買い(円高)が進みました。
04日に発表された米国08月の米雇用統計では、一得一失。
失業率は5.1%と市場予想を下回る良さでしたが、非農業部門雇用者数は市場予想を大きく下回る17.3万人の増加にとどまりました。
しかし過去2ヶ月分は上方修正され(07月21.5万人増⇒24.5万人増等)、労働参加率・賃金上昇率も上昇。
非農業部門雇用者数は弱かったものの季節要因もあり(夏期季節労働者は06月07月に雇用する、08月は夏季休暇シーズン)、過去2ヶ月の上方修正分を含め、労働市場の改善継続を示す内容でした。
先週のドル円の推移は、118円60~62銭から121円56銭~58銭でした。
今週の予想
●09月利上げの可能性の有無
07日は抗日戦勝記念日による休場明けとなる中国市場が再開。
代わりにレイバーデーで米国市場が休場となります。
09月16-17日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ実施の有無を探る展開となるでしょう。
04日発表された米国08月の米雇用統計は、上記の通り労働市場の改善継続を示す内容で、09月利上げの可能性はまだ残されていると言えます。
今週発表される経済指標内容を確認しながら、09月利上げを意識してドル円は下げ渋る展開が予想されます。
今週の予想レンジは、117.5円から121.5円までと見ます。
今週の注目材料
09月10日 21:30 【米国】
新規失業保険申請件数
米連邦準備制度理事(FRB)は雇用情勢を最も重視していることから、引き続き注目の経済指標となっています。
当然申請件数の減少は、利上げ期待でドル買い(ドル高)の材料となります。
09月11日 21:30 【米国】
08月 卸売物価指数
上記が米国労働市場・雇用情勢を示す数値なら、こちらは米国経済の力強さを示す数値。
物価上昇が確認されれば、やはり09月利上げ観測が高まり、ドル買い(ドル高)の材料となります。
FX為替相場の感想
現在、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議がトルコ・アンカラで開かれています。
声明内容はまだ分かりませんが、中国側に対し、過剰設備の解消や不良債権処理、市場や経済政策の透明性を求める声が相次いだそうです。
(軍事パレードなんてやっている場合じゃないですよね)
その冒頭、中国人民銀行の周小川総裁から「バブルが弾けるような動きがあった」という発言があったという声も聞かれます。
いや、今このような状況で認めたらいけんだろう!
その対策を考えるのが中国当局で、世界経済に広がらないようにするのが、G20のこの会議の目的でしょう。
ただでさえ、中国経済の先行きに対する不安からリスク回避のドル安円高進行が進んでいるのに認めてしまったら、投資家心理をさらに冷え込ます要因となってしまいます。
市場に動揺が広がらず、安心する声明を期待しています。
ただし、やはり抗日戦勝記念日による休場明けとなる月曜日の中国市場は注意が必要です。
今まで面子にかけて中国株価を買い支えてきた当局がどのような対応をとるのか。
もしくは何もせず市場に任せるのか。
中国株価⇒日本株価⇒欧州株価⇒米国株価、主要各国の株価がドル円相場に影響を大きく与えそうです。
今後も117円~122円程度のレンジ相場と予想します。
(iサイクル注文やトラッキングトレードを行う場合は想定変動幅として見てください)
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現在の保有ポジション
123.100
122.900
122.700
122.500
122.300
122.100
121.900
121.700
121.500
121.300
121.100
120.900
120.700
120.500
120.300
120.100
119.900
119.700
119.500
119.300
119.100
08月31日に121円60銭近くまで上昇していたドル円はその後、118円60銭まで下落。
少し盛り返して今週の取引を終えたものの、世界同時株安を意識してリスク回避の円買い(円高)が進んでいます。
しかしその分値動きの激しい相場となり、+860pips、計86,000円の利益となりました。
設定さえしっかりしていれば、利益の出る儲かる相場だったと言えます。
早く123円台を回復して欲しいですね。
123円台になったら、現在700pipsまでの想定変動幅の変更、つまりはまた中止取消後に再稼動して見直すことにします。
昨年12月の115.5円、今年1月の115.8円、そして今回の116.2円。
ここが底値と読み115円までは耐えれる設定にしたいと思います。
なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始!、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。
必要金額と値幅を参考にiサイクル注文やトラッキングトレードを始められてみてはいかがでしょうか。
マネーパートナーズさんの連続予約注文の場合でも、参考・目安になると思います。
ただし10000PFXと100nanoの違いには注意してくださいね。
iサイクル注文 トラッキングトレードの利益
過去の月・日ごとのデータ(2015年03月より) | |
ドル円 (単位:pip) | |
2015年03月 | 1,520 |
2015年04月 | 1,400 |
2015年05月 | 1,600 |
2015年06月 | 2,100 |
2015年07月 | 1,480 |
2015年08月 | -6,480 |
09/01(火) | 140 |
09/02(水) | 240 |
09/03(木) | 120 |
09/04(金) | 280 |
09/07(月) | |
09/08(火) | |
09/09(水) | |
09/10(木) | |
09/11(金) | |
09/14(月) | |
09/15(火) | |
09/16(水) | |
09/17(木) | |
09/18(金) | |
09/21(月) | |
09/22(火) | |
09/23(水) | |
09/24(木) | |
09/25(金) | |
09/28(月) | |
09/29(火) | |
09/30(水) | |
当月合計 | 780 |
総 計 | 2,400 |