2016年05月第三週は480pips、計48,000円の利益でした!
2016年05月は合計-440pips、計44,000円の損益です!
2016年01月よりマイナンバー制度が始まり、FX会社も右往左往しています。
FX会社のマイナンバー対応状況にまとめていますので、参考にしてください。
先週のまとめ
●米国利上げ観測さらに高まる
先週のドル円は米国の経済指標が好調な結果を示したことにより堅調に推移しました。
さらに18日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録(04月26-27日開催分)にて、経済指標から米国経済の好調さが確認でき、引き続き労働市場の改善が続けば、大半のメンバーが06月の利上げを支持する、という記述が確認されたことにより、ドル円は上昇しました。
市場関係者の多くが、06月の利上げを想定していなかった(06月利上げ確率は10%をも大きく下回っていた)ことから、FOMC議事録公表後にドル買い(ドル高)が進み、ドル円は04月28日以来となる1ドル=110円台に乗せました。
110円あたりには分厚いドル売りオーダーが入っていましたがこれを突破すると、逆に109円台には06月利上げを期待する個人投資家などのドル買いが入り、ドルは底堅く推移しました。
FOMC議事録による06月利上げ観測の高まり、20日に発表された米国04月の中古住宅販売件数が市場予想を上回ったことで、ドルは今週最高値の一時110円58銭-59銭まで上昇し、結局110円13銭-14銭でこの週の取引を終えました。
先週のドル円推移は、108円46戦-47銭から110円58銭-59銭です。
ちなみに先々週のは、107円02銭-03銭から109円55銭-56銭です。
さらにその前の週は、105円55銭-56銭から111円80銭-81銭です。
さらにさらにその前は106円28銭-29銭から111円90銭-91銭です。
今週の予想
●米6月利上げ期待持続で111円台を目指す展開も
今週のドル円は(伊勢志摩サミットの結果次第ですが)底堅い展開が予想されます。
米国06月利上げ観測が再び台頭してきており、短期的にはドル高円安方向が見込まれます。
26日-27日に開かれる主要7カ国首脳会議(伊勢志摩サミット)での政策期待(成長戦略や財政出動など)も株高・円安要因となると見られています。
よって今週は04月28日のドル急落前の水準である1ドル=111円台半ば付近を目指す展開になると予想されます。
しかし、21日仙台市内で開かれた主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)にてルー米財務長官が改めて「ドル円は秩序的な動き」との考えを示したことで、日本当局による為替介入(円売り介入)が出来難い状況となっており、何らかの理由(株安原油安など)で円高が進むと、対抗手段が限られてしまうことには注意が必要です。
今週の予想レンジは、109円00銭から112円00銭までとみます。
ちなみに先週は、106円00銭から111円00銭という予想でした。
今週の注目材料
05月26日-27日 【日本】
伊勢志摩サミット
議長国の日本は各国に財政出動を呼びかけるほか、「1億総活躍プラン」を掲げる予定です。
しかし、財政出動にはドイツなど欧州勢が反対しており、最終的には各国の判断となりそうで、その場合はドル円の上値は抑えられる可能性もあります。
05月27日 21:30 【米国】
01-03月期 四半期実質国内総生産(GDP、改定値)
米国01-03月期の実質国内総生産(GDP)改定値は、前期比年率+0.5%から市場予想+0.9%と、上方修正される見込みです。
GDP改定値が予想通り上方修正となれば、06月利上げ観測はさらに高まり、ドル高円安が進む可能性が高いです。
FX(外国為替証拠金取引)の感想
いやーびっくり。
ここまで4月26-27日開催分米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で、06月利上げが示唆されるとは思っていませんでした。
タカ派的な内容で、最近地区連銀総裁がさかんに「06月利上げもある」と発言していましたが、まったく予想していない市場とのギャップを埋めるための発言でしたね。
この辺は日銀と違い、市場との対話、市場にきちんとメッセージを送っていると思います。
しかし先週末開催された主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議では、為替相場の安定と成長重視で一致しましたが、財政出動の点ではドイツを始めとする欧州勢の反対により、足並みを揃えて…という展開にはならず物別れに終わってしまいました。
まあ、大借金を背負うことになりますからね。
財政規律に厳しい(うるさい)ドイツの反対は予想通りですが…。
そのため大きなサプライズにはならず、月曜日の朝窓開きスタート、ということにはならないでしょう。
ただその分、今週末の伊勢志摩サミットの経済面での成果も大きくは期待できず、日本による景気対策、財政出動、消費増税延期、成長戦略があったとしても大幅な円安に結びつかない可能性が高くなってしまいました。
残念。
今回の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録や米各地区連銀総裁の発言結果によるFF金利の先物取引からの利上げ確率は、06月26%、07月まで48%、9月までで59%となりました。
先週の一連のイベントを経ても未だに06月利上げ確立は30%ないですか?
07月でようやく50%ですか?
07月利上げなら、12月利上げも含めて、FOMCの言う通り年2回も可能ですが…。
(09月、12月の連続利上げはハードルが高そう)
上にもあるように市場関係者は未だに利上げの見方が厳しいようです。
今週も各地区連銀総裁や、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の発言が注目を集めそうです。
iサイクル注文やトラッキングトレード運用設定時のドル円相場は、
短期:105円~112円程度のレンジ相場
長期:105円~115円程度のレンジ相場と予想します。
(iサイクル注文やトラッキングトレードを利用する場合は想定変動幅として見てください)
iサイクル注文やトラッキングトレードは遊んでいる最中や寝ている最中でも自動で売買取引しているので、資金管理と設定さえしっかりしておけば、あとは見ているだけ、もしくは結果を確認するだけとなります(笑)
※iサイクル注文は外為オンラインの登録商標です。
※トラッキングトレードは外為オンラインからライセンス供与を受けたサービスです。
現在の保有ポジション
112.500
112.300
112.100
111.900
111.700
111.500
111.300
111.100
110.900
110.700
110.500
110.300
110.100
さようなら109円台。
もう会いたくないですね(笑
お久しぶりです110円台。
しっかりと下値として機能してくださいね。
04月-05月と円高が進みすぎてトラッキングトレード、もっと言えばこのブログの存続の危機でした。
改めて資金管理とリスク管理、ポジション管理は重要だと改めて思いました。
なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始!、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。
必要金額と値幅を参考にiサイクル注文やトラッキングトレードを始められてみてはいかがでしょうか。
マネーパートナーズさんの連続予約注文の場合でも、参考・目安になると思います。
ただし10000PFXと100nanoの違いには注意してくださいね。
iサイクル注文 トラッキングトレードの利益
過去の月・日ごとのデータ(2015年03月より) | |
ドル円 (単位:pip) | |
2015年03月 | 1,520 |
2015年04月 | 1,400 |
2015年05月 | 1,600 |
2015年06月 | 2,100 |
2015年07月 | 1,480 |
2015年08月 | -6,480 |
2015年09月 | 2,840 |
2015年10月 | 1,620 |
2015年11月 | 880 |
2015年12月 | 1,660 |
2016年01月 | 440 |
2016年02月 | -13,440 |
2016年03月 | 1,280 |
2016年04月 | -12,940 |
05/02(月) | 60 |
05/03(火) | -2,000 |
05/04(水) | 260 |
05/05(木) | 120 |
05/06(金) | 80 |
05/09(月) | 160 |
05/10(火) | 120 |
05/11(水) | 20 |
05/12(木) | 100 |
05/13(金) | 160 |
05/16(月) | 60 |
05/17(火) | 80 |
05/18(水) | 140 |
05/19(木) | 140 |
05/20(金) | 60 |
05/23(月) | |
05/24(火) | |
05/25(水) | |
05/26(木) | |
05/27(金) | |
05/30(月) | |
05/31(火) | |
当月合計 | -440 |
総 計 | -16,420 |