iサイクル注文 トラッキングトレード検証ブログ-不景気-

2016年05月第一週は-1,560pips、計156,000円の損益でした!
2016年05月は合計-1,560pips、計156,000円の損益です!

2016年01月よりマイナンバー制度が始まり、FX会社も右往左往しています。
FX会社のマイナンバー対応状況にまとめていますので、参考にしてください。

先週のまとめ

日銀追加緩和見送りにより円買いが進む

先々週の日銀金融政策決定会合における追加緩和見送り

その後の米国財務省による日本を含む5カ国と地域を、経済動向と外国為替政策を監視対象とすることを発表したことにより、日本政府日銀が為替介入し難いことを見越した、円買いドル売り(円高ドル安)が進みました。

先週もその流れを受け、また日本が大型連休で休場となる中、投機筋による攻めの円買い(円高)が進み、ドルは05月03日の欧州市場で一時105円55-56銭銭まで下落しました。

しかし、麻生財務相や安倍首相による円高牽制発言からの円売り介入に対する警戒感から、ドルは05日の欧米市場で一時107円50銭-51銭まで上昇しました。

翌6日に発表された米国04月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が市場予想前月比+20万人に対し実績+16万人と予想を下回る結果となり、ドルは一時106円43銭-44銭まで下落しましたが、平均時給の上昇や完全雇用に近い現状を踏まえたドル買い(ドル高)が進み、結局ドル円は107円10銭-11銭でこの週の取引を終えました。



先週のドル円推移は、105円55銭-56銭から111円80銭-81銭です。

ちなみに先々週のは、106円28銭-29銭から111円90銭-91銭です。
さらにその前の週は、107円76銭-77銭から111円80銭-81銭です。
さらにさらにその前は107円62銭-63銭から109円72銭-73銭です。



今週の予想

ドル買い材料見当たらず上値重い

今週のドル円相場も上値の重い展開が予想されます。

米国04月の雇用統計は、市場の期待をやや下回る内容となり、06月利上げ(少なくとも市場の)期待は後退しました。

そのため、米国経済指標が良い結果になろうとも上値は重く、悪い結果になると反応しやすい状況となっています。

下落幅が大きくなると、日本政府日銀による円売り市場介入が意識されてきますが、実際に実施されるとなると、やはりハードルは高く可能性は低い見込みです。

今週は米国地区連銀総裁による発言も多く、日本政府の口先介入を含め、どちらかというと要人発言により為替が動く可能性が高いです。

今週の予想レンジは、105円00銭から109円00銭までとみます。



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今週の注目材料

05月13日 21:30 【米国】
04月 小売売上高
04月 卸売物価指数(PPIコア指数)

今週の経済指標では、米国04月小売売上高と同04月卸売物価指数(PPIコア指数)が一番の注目です。

(イングランド銀行(BOE)金利発表関連は金融政策の現状維持と予想し、このブログでは置いといて)

小売売上高については、03月実績-0.4%、市場予想0.8%。

卸売物価指数(PPIコア指数)は、03月実績-0.1%、市場予想0.8%。

市場予想を下回ると米国経済の減速懸念が高まり、ドル安円高が進みやすい可能性があります。



FX(外国為替証拠金取引)の感想

うーん、米国04月の雇用統計ですが、悪い結果と見えがちですが、期待を下回ったことには変わりありませんが、そこまで悪い結果ではなく、”やや悪い”程度の結果です。

一番インパクトが強い非農業部門雇用者数ですが、民間部門の雇用者数は+17.4万人。

しかし、政府関係部門が-1.1万人という結果であり、民間部門はほぼ横ばいで、そう悪い結果ではないです。

そもそも、完全雇用に近い状態ですからね、15万人以上の増加は問題ないと思うのですが…。

(イエレン議長も昔「月10万人程度の雇用増で十分」と言っていますしね)

また賃金上昇率は、時間当たり前月比+0.3、前年比では+2.5%と03月の+2.3%よりも増加しています。

平均週間労働時間も減少しており、消費押し上げには寄与している結果となっています。

ダドリー米ニューヨーク地区連銀総裁も「雇用統計内容はやや残念な結果となったが、(年2回の利上げ)見通しに変わりは無い」との考えを示しています。


ただやはり、06月追加利上げ観測は減っているようです。

FF金利から算出される利上げ確率は、06月8%、09月35%、12月53%と、06月の利上げはほぼ無いという結果となってしまいました。

(あくまでも雇用統計発表後の数値です。実際は分かりません)



iサイクル注文やトラッキングトレード運用設定時のドル円相場は、
短期:105円~112円程度のレンジ相場
長期:105円~115円程度のレンジ相場と予想します。

(iサイクル注文トラッキングトレードを利用する場合は想定変動幅として見てください)

iサイクル注文やトラッキングトレードは遊んでいる最中や寝ている最中でも自動で売買取引しているので、資金管理と設定さえしっかりしておけば、あとは見ているだけ、もしくは結果を確認するだけとなります(笑)

※iサイクル注文は外為オンラインの登録商標です。
※トラッキングトレードは外為オンラインからライセンス供与を受けたサービスです。

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手数料無料:20,000円キャッシュバック!




現在の保有ポジション

112.500
112.300
112.100
111.900
111.700
111.500
111.300
111.100
110.900
110.700
110.500
110.300
110.100
109.900
109.700
109.500
109.300
109.100
108.900
108.700
108.500
108.300
108.100
107.700
107.500
107.300
107.100

年初来安値を更新し、106円前半まで下落。

ブログを始めてから約20円も下落しています。

と先週書きましたが、さらに105円半ばまで下落。

3ポジションが損切りとなりました。

気持ちを踏みとどまらせるためにも、財政出動、消費税増税先送りなどの発表、強力な口先介入(笑)をお願いしたいです。

今までドル高円安トレンドを謳っていましたが、ドル安円高トレンドが正解だったみたいですね。

改めて資金管理とリスク管理、ポジション管理は重要だと改めて思いました。


なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始!、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。


必要金額と値幅を参考にiサイクル注文トラッキングトレードを始められてみてはいかがでしょうか。

マネーパートナーズさんの連続予約注文の場合でも、参考・目安になると思います。
ただし10000PFXと100nanoの違いには注意してくださいね。



iサイクル注文 トラッキングトレードの利益

過去の月・日ごとのデータ(2015年03月より)
ドル円 (単位:pip)
2015年03月 1,520
2015年04月 1,400
2015年05月 1,600
2015年06月 2,100
2015年07月 1,480
2015年08月 -6,480
2015年09月 2,840
2015年10月 1,620
2015年11月 880
2015年12月 1,660
2016年01月 440
2016年02月 -13,440
2016年03月 1,280
2016年04月 -12,940
05/02(月) 60
05/03(火) -2,000
05/04(水) 260
05/05(木) 120
05/06(金) 80
05/09(月)
05/10(火)
05/11(水)
05/12(木)
05/13(金)
05/16(月)
05/17(火)
05/18(水)
05/19(木)
05/20(金)
05/23(月)
05/24(火)
05/25(水)
05/26(木)
05/27(金)
05/30(月)
05/31(火)
当月合計 -1,480
総  計 -17,460

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