iサイクル注文 トラッキングトレード検証ブログ-アメリカビジネスイメージ-

2016年02月第四週は780pips、計78,000円の利益でした!
2016年02月は合計-13,500pips、計1,350,000円の損益です!

現在中国上海で開催中の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議にて、金融市場を安定化させるための協調対策に期待したいです。

まあ20カ国も集まっていれば合意できるものも合意できない(期待薄という意味)でしょうが、開催国の中国は景気の良いことを言っていますし、少しは踏み込んで欲しいです。

2016年01月よりマイナンバー制度が始まり、FX会社も右往左往しています。
FX会社のマイナンバー対応状況にまとめていますので、参考にしてください。

先週のまとめ

力強い米国経済が帰ってきた

先週発表された米国01月の米耐久財受注や10月-12月期の米国内総生産(GDP)改定値、同じく米国01月の個人消費支出や個人所得が、いずれも市場予想を上回り、力強い米国経済の復活を印象つけました。

今後も雇用情勢の改善も期待されていることから、年内見送り観測も出ていた利上げ実施が、米国経済の復活により複数回の利上げに適応できるとの思惑が広がり、結果、早期追加利上げ観測が再浮上しドル買い(ドル高)が進みました。

また、原油価格も上昇に転じ、原油安に対する過剰とも言える警戒感も一服したことによりリスク回避も後退。

原油産油国による増産凍結提案への期待もドル買い(ドル高)材料となりました。

先週ドルは114円近くまで上昇し、113円98銭-99銭でこの週の取引を終えました。


先週のドル円推移は、111円03銭-04銭から113円98銭-99銭です。

ちなみに先々週のは、112円30銭-31銭から114円86銭-87銭です。
さらにその前の週は、110円98銭-99銭から117円52銭-53銭です。
さらにさらにその前は116円29銭-30銭から121円48銭-49銭です。


今週の予想

リスク回避のドル売り円買い(ドル安円高)は一服

金融市場の不安定化の一因だった米国経済・インフレ率の鈍化懸念は、上記のような経済指標の好調さにより大幅に後退しました。

あって年内に1回、そもそも年内見送りと思われていた米国の追加利上げも再浮上し、原油価格の落ち着きもあり、リスク回避的なドル売り円買い(ドル安円高)は後退する見込みです。

2月の雇用統計次第によっては03月の追加利上げ実施も想定でき(無いとは思うけど”あるかも”と思わせることが重要)、日本銀行や欧州中央銀行による03月追加緩和への期待から、金利差拡大を意識したゆるやかな上昇も期待できます。

今週の予想レンジは、112円50銭から116円までとみます。
ちなみに先週は、111円から115円という予想でした。


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今週の注目材料

03月04日 22:30 【米国】
02月 雇用統計

02月失業率は、市場予想4.9%、先月実績4.9%。
非農業部門雇用者は、市場予想20.0万人、先月実績は15.1万人増。

02月の非農業部門雇用者数は、市場予想は20万人と若干高いと感じるものの、01月実績を上回るのは確実と見られています。
そのため指標発表前にドル売り(ドル安)の展開にはなり難いことが予想されます。

非農業部門雇用者数が市場予想通り、もしくは上回るようだと、早期追加利上げ観測が再燃し、ドル買い(ドル高)に進むことが予想されます。


FX(外国為替証拠金取引)の感想

26日金曜日の米国経済指標ラッシュが軒並み市場予想を上回り、なかでも速報値に比べ下方修正が見込まれていた10月-12月期の四半期実質国内総生産(GDP)改定値が、速報値0.7%、市場予想0.4%、実績1.0%とまさかの上方修正だったこともあり、米国経済の好調さを裏付ける結果となり、円安が進みました。

毎月の一大イベント04日発表の米国02月の雇用統計も、週次新規失業保険申請件数の増減を考えれば01月実績は上回り、+20万人弱くらいにはなりそうで、追加利上げ実施観測を高める要因になりやすく、円安へ期待できます。

原油価格については、依然として不透明感が根強いものの、主要原油産油国による増産凍結への期待感から底堅い展開が期待されます。

また中国では全国人民代表大会(中国国会)が控えていて、開催に向けてや開催中、なんらかの(強引な)対策で金融市場の不安定さを押さえ込むでしょうから、表面上は落ち着きを取り戻しそうです。


さて、中国上海で開かれていた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が閉幕し、声明を発表しました。

う~ん…。
予想通りと言うか抽象的な声明文で各国の事情に考慮した玉虫色の内容でしたね。

まずは米国の主張どおり、外国為替相場での過度な通貨安競争を回避することが確認されました。

これはそもそも明文化しなくても、その通りなのですが、ドル高を回避したい米国当局による牽制の意味合いがあるのでしょう。

利上げするのにドル安とはちょっと都合が良い気が十二分にします。

また最近の金融市場の混乱に対し「機動的に財政政策を実施する」「すべての政策手段を用いる」という文章も盛り込まれました。

力強い言葉ではありますが、財政基盤が弱い国もあり、また財政出動を行える国でも、どこまで出来るかどうか。

現状を確認、対策を確認、具体的な行動・実施は各国まかせ。

この結果が市場にどう映るのか。
月曜朝の為替相場が物語ってくれるでしょう。

管理人の予想としては、そもそもそんなに期待されていなかったので(具体的な協調策が取られたらそれはそれでポジティブサプライズ)、予想通りと言うか無風で終わったというか。

ということで一時的な失望売りはあるかもしれませんが、上記のこともあり総じてドル高円安展開を予想します。



iサイクル注文やトラッキングトレード運用設定時のドル円相場は、
短期:111円~116円程度のレンジ相場
長期:110円~120円程度のレンジ相場と予想します。

(iサイクル注文トラッキングトレードを利用する場合は想定変動幅として見てください)

iサイクル注文やトラッキングトレードは遊んでいる最中や寝ている最中でも自動で売買取引しているので、資金管理と設定さえしっかりしておけば、あとは見ているだけ、もしくは結果を確認するだけとなります(笑)

※iサイクル注文は外為オンラインの登録商標です。
※トラッキングトレードは外為オンラインからライセンス供与を受けたサービスです。

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手数料無料:10,000円キャッシュバック!



現在の保有ポジション

117.900
117.700
117.500
117.300
117.100
116.900
116.700
116.500
116.300
116.100
115.900
115.700
115.500
115.300
115.100
114.900
114.700
114.500
114.300
114.100
113.900


この流れに沿って114円台で足場を固めて欲しいです。
そして次は115円で足場を固めて、118円-120円と復活を期待したい。

そもそも他のクロス円通貨に比べて、明らかにドルは売られすぎ、円は買われすぎと思うのですが…。

株価に比べて戻り鈍いですし、(主に米国側の)政治的思惑でも絡んでいるのでしょうか。

資金管理とリスク管理、ポジション管理は重要だと改めて思います。


なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始!、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。


必要金額と値幅を参考にiサイクル注文トラッキングトレードを始められてみてはいかがでしょうか。

マネーパートナーズさんの連続予約注文の場合でも、参考・目安になると思います。
ただし10000PFXと100nanoの違いには注意してくださいね。


iサイクル注文 トラッキングトレードの利益

過去の月・日ごとのデータ(2015年03月より)
ドル円 (単位:pip)
2015年03月 1,520
2015年04月 1,400
2015年05月 1,600
2015年06月 2,100
2015年07月 1,480
2015年08月 -6,480
2015年09月 2,840
2015年10月 1,620
2015年11月 880
2015年12月 1,660
2016年01月 440
02/01(月) 40
02/02(火) 60
02/03(水) 120
02/04(木) 380
02/05(金) 340
02/08(月) 80
02/09(火) -5,880
02/10(水) 300
02/11(木) -10,720
02/12(金) 420
02/15(月) 180
02/16(火) 160
02/17(水) 140
02/18(木) 100
02/19(金) 40
02/22(月) 80
02/23(火) 120
02/24(水) 60
02/25(木) 280
02/26(金) 200
02/29(月)
当月合計 -13,500
総  計 -3,420

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