2016年02月第二週は-15,800pips、計1,580,000円の損益でした!
2016年02月は合計-14,860pips、計1,486,000円の損益です!
日銀金融政策決定会合でのマイナス金利導入発表時の121円68銭が遠い昔のように…
つい二週間前の出来事なのにね。
2016年01月よりマイナンバー制度が始まり、FX会社も右往左往しています。
FX会社のマイナンバー対応状況にまとめていますので、参考にしてください。
先週のまとめ
●ドルは一時111円割れ、利上げペース鈍化の思惑広がる
先週のドル円は、一時110円98銭-99銭まで下落し、2014年10月31日以来となる1ドル=111円割れとなりました。
先週は中国市場が旧正月にて休みのため中国リスクがいったん遠のき、リスクオン(リスクを取ってでもリターンを得る)展開になると思われていましたが、もともとの原油安問題、ドイツ銀行の信用懸念。
そしてイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長が10日に行われた下院の議会証言にて、米利上げペースが大幅に鈍化すると思惑からドル売り円買い(ドル安円高)が進みました。
しかし11日、日本銀行が為替取引状況を確認したとの噂が流れたことで、ドル円は113円台に急上昇。
12日には黒田日銀総裁と安倍首相が会談を行ったことから、なんらかの対策が取られるのではないかとの思惑が広がり、リスク回避的な円買いは後退しました。
また12日、ニューヨーク連銀のダドリー総裁が「米国経済は依然強い」と語ったことや、米国01月の小売売上高が市場予想を上回ったことによりドル買い(ドル高)が進み、ドルは113円53銭-54銭まで上昇。
結局113円20銭-21銭でこの週の取引を終えました。
先週のドル円推移は、110円98銭-99銭から117円52銭-53銭です。
ちなみに先々週のは、116円29銭-30銭から121円48銭-49銭です。
さらにその前の週は、117円65銭-66銭から121円68銭-69銭です。
さらにさらにその前は115円97銭-98銭から118円87銭-88銭です。
今週の予想
●ドルの上値は重い
今週のドル円の上値は重いでしょう。
リスク回避的な円買いは後退しましたが、米国の03月利上げ観測も後退しており、積極的なドル買い円売り(ドル高円安)が広がる状況ではないと言えます。
今週の注目経済指標では日本の10-12月期国内総生産(GDP、速報値)があり、市場予想前期比年率-0.8%と、前回07-09月期の+1.0%から大幅に悪化する見通しです。
市場予想通りやそれ以上の悪い結果となれば、日本銀行による追加緩和への思惑から円売り(円安)に動く可能性が高まります。
また米国では、01月鉱工業生産や01月消費者物価指数などが市場予想を上回った場合、米国経済の強さが再確認でき、ドル買い円売り(ドル高円安)が進むでしょう。
今週の予想レンジは、111円から115円までとみます。
ちなみに先週は、115円から119円という予想でした。
今週の注目材料
02月15日 08:50 【日本】
10-12月期 四半期実質国内総生産(GDP、速報値)
市場予想前期比年率-0.8%と、前回07-09月期の+1.0%から大幅に悪化する見通しです。
予想通りの場合通常であれば、日銀による追加緩和の思惑も浮上し円売り(円安)に進むでしょうが、現在のなんでもリスク回避の現状を考えると、ドル売り(ドル安)が進む可能性もあります。
02月19日 22:30 【米国】
1月 消費者物価指数(CPIコア指数)
市場予想では、前月比+0.2%。
前回実績は、前月比+0.1%。
市場予想を上回ったり予想通りであれば、素直にドル買い(ドル高)に進む見込みです。
その場合インフレ鈍化懸念は後退し、03月の利上げ期待も少しは高まるというものです。
FX(外国為替証拠金取引)の感想
先週はなんと言ってもドル円一時111円割れ。
ドル円は節目であり、政府日銀からも防衛ラインと見られていた115円をなんの抵抗も無く割り込んでいきました。
先週だけで-156万円、トータルでも約-48万円とマイナスFX生活に突入。
(逆に売りで稼動運用させていた人はおめでとうございます♪)
先週は米国雇用統計の内容も03月利上げを妨げる内容ではなく、しかも中国が春節(旧正月)で市場がお休みのため、落ち着いたレンジ相場になると思っていましたが…。
予想外というか、予想以上にリスク回避という名のもとドルは売られすぎ、円は買われすぎの展開となりました。
この状態は大企業製造業の想定為替レートを大きく下回っていて、輸出業を中心に企業収益の圧迫、株価下落、春闘賃上げへの影響と様々な悪影響を与えています。
ただこの状況は、政府日銀による警戒ラインを突破しており、口先介入(市場の動向を注視する発言)も行われています。
行き過ぎた円高是正で大きく上振れる可能性も出てきたものの、慎重に下値を探る動きにも注意していかなければいけません。
それにしても個人的にイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言内容は酷かったですね。
ドル高牽制懸念発言はまだしも、過去のマイナス金利導入検討とか米国経済の悪さを印象付ける発言は必要ないと思うのですがね。
03月利上げ先送りの可能性を示唆するような発言もありましたし、長い演説や質疑応答は苦手なのですかね。
ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁のような巧みな話術(ドラギマジック)や、黒田日銀総裁のようなひたすら言質を与えない発言の方がまだマシに思えますが、みなさんはいかがでしょうか。
iサイクル注文やトラッキングトレード運用設定時のドル円相場は、
短期:111円~117円程度のレンジ相場
長期:110円~122円程度のレンジ相場と予想します。
(iサイクル注文やトラッキングトレードを利用する場合は想定変動幅として見てください)
iサイクル注文やトラッキングトレードは遊んでいる最中や寝ている最中でも自動で売買取引しているので、資金管理と設定さえしっかりしておけば、あとは見ているだけ、もしくは結果を確認するだけとなります(笑)
※iサイクル注文は外為オンラインの登録商標です。
※トラッキングトレードは外為オンラインからライセンス供与を受けたサービスです。
現在の保有ポジション
117.900
117.700
117.500
117.300
117.100
116.900
116.700
116.500
116.300
116.100
115.900
115.700
115.500
115.300
115.100
114.900
114.700
114.500
114.300
114.100
113.900
113.700
113.500
113.300
2月に入っておよそ10円下げています。
想定変動幅(7円)を何度も上回り損切りが発生。
マイナスの借金生活が始まりました。
関係者による115円台以上の円高牽制発言もあり、割らないと思われていた115円もあっさりと割り込み、放心状態です。
資金管理とリスク管理、ポジション管理は重要だと改めて思います。
なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始!、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。
必要金額と値幅を参考にiサイクル注文やトラッキングトレードを始められてみてはいかがでしょうか。
マネーパートナーズさんの連続予約注文の場合でも、参考・目安になると思います。
ただし10000PFXと100nanoの違いには注意してくださいね。
iサイクル注文 トラッキングトレードの利益
過去の月・日ごとのデータ(2015年03月より) | |
ドル円 (単位:pip) | |
2015年03月 | 1,520 |
2015年04月 | 1,400 |
2015年05月 | 1,600 |
2015年06月 | 2,100 |
2015年07月 | 1,480 |
2015年08月 | -6,480 |
2015年09月 | 2,840 |
2015年10月 | 1,620 |
2015年11月 | 880 |
2015年12月 | 1,660 |
2016年01月 | 440 |
02/01(月) | 40 |
02/02(火) | 60 |
02/03(水) | 120 |
02/04(木) | 380 |
02/05(金) | 340 |
02/08(月) | 80 |
02/09(火) | -5,880 |
02/10(水) | 300 |
02/11(木) | -10,720 |
02/12(金) | 420 |
02/15(月) | |
02/16(火) | |
02/17(水) | |
02/18(木) | |
02/19(金) | |
02/22(月) | |
02/23(火) | |
02/24(水) | |
02/25(木) | |
02/26(金) | |
02/29(月) | |
当月合計 | -14,860 |
総 計 | -4,780 |