01月08日ドル円為替の検証

2016年01月よりマイナンバー制度が始まり、FX会社も右往左往しています。
FX会社のマイナンバー対応状況にまとめていますので、参考にしてください。

08日は、14ポジションの決済により＋280pips、計28,000円の利益でした！
2016年01月はここまで、合計＋760pips、計76,000円の利益です！

08日のまとめ検証、今日の予想

08日のドル円相場は、
東京市場では、117円49銭-50銭から118円59銭-60銭で推移。
欧米市場では、一時118円84銭-85銭まで上昇しましたが、その後117円21銭-22銭まで下落しました。

リスク回避の円買い(円高)流れが続いていますが、東京市場では中国人民元が元高に。
欧米市場では米国12月の雇用統計内容が市場予想を大幅に上回ったことから、”一時的に”ドル買い(ドル高)が進みました。

しかし、その後発表された米国11月の卸売在庫が予想を下回ったこと、米国株安などから長続きせず、ドル売り円買い(ドル安円高)が再び進みました。


本日11日のドル円は、117円前後での推移でしょうか。

本日は重要な経済指標も無いため、中国人民元相場、中国株価に左右されそうです。

ドル買い材料が提供されない以上、ドルの上値は重いままとなる見込みです。

FX(外国為替証拠金取引)の感想

08日の米国株式市場、ニューヨークダウ平均は167.65ドル安となりました。

中国株式市場にて導入されたばかりのサーキットブレーカー制度が廃止されたことを好感。

また米国12月の雇用統計発表で、失業率は前月と同じ5.0％でしたが、非農業部門雇用者数が市場予想+20万人増、結果+29万2千人増と、市場予想を大幅に上回るポジティブサプライズになるなど、米国労働市場の力強さが示されたことからプラスで始まりました。

しかし、原油価格が再び1バレル33ドルを割り込むなど、原油相場が崩れたのをきっかけに、世界経済への懸念が再燃し、次第に株安展開になっていきました。


混乱の一因ともなっている原油は、一時持ち直していましたが再び32.64ドルまで下落しました。

引き続き世界的な供給過剰感、需要後退懸念から原油の売りが進んでいます。


朝起きてみてびっくり！
下窓スタートで朝方に116円70銭近くまでドルが下がっていました。

なんとか損切りは逃れましたが、ドル上昇の気配が無いです(涙)

だいたい中国経済の懸念観測や世界同時株安、中東情勢、原油安からリスク回避の円高になるのは分かるのですが、北朝鮮水爆実験で円高になるのは納得がいきませんね。

普通北朝鮮の水爆で一番リスクが高いのが近くの韓国、日本で、米国は地球の反対側と言って良い位置にあり、核兵器の運搬技術(ミサイル等)から、リスク回避ではドル高になるべきでは…。

と文句も言いたくなるような為替水準となっています。

うーん…失礼しました。


通常月であれば、いの一番に取り上げられる米国雇用統計ですが、この情勢下、あまり話題になっていませんね。

さて、上記米国株式市場のところでも書きましたが、失業率は前月と同じ5.0％でしたが、非農業部門雇用者数が市場予想+20万人増、結果+29万2千人増と、市場予想を大幅に上回るポジティブサプライズとなっており、市場関係者の間では、3月利上げ観測が強まっています。

インフレ率が不安ですが、雇用情勢は力強いことから、このまま年4回の利上げになるのでは、という声が聞かれています。

現に米国サンフランシスコ連銀ウィリアムズ総裁も「米失業率は年半ばまでに4.5％前後と予想」「利上げペースは2016年2017年ともに4回程度が適切」と発言しています。

ただ、中国経済の懸念・不安感は払拭されておらず、また原油安も改善の見込みが無いことが、米国経済の足を引っ張り、年4回ではなく年2回という”一部”市場関係者もいます。

確かに米国12月の雇用統計では非農業部門雇用者数は驚きの数字でしたが、平均時給は横ばいとなり、今のところインフレ率上昇の見込みは立っていないですからね。

今年は米国大統領選挙があるので、3月利上げ実施、年4回の利上げペースと管理人は予想しているのですが、年4回か、それとも年2～3回の利上げペースになるのか判断するのは、もう少し時間がかかるのかもしれません。

今日の重要経済指標

06:45 【ニュージーランド】
11月 住宅建設許可件数
重要度　☆

22:15 【カナダ】
12月 住宅着工件数
重要度　☆

24:00 【米国】
12月 米労働市場情勢指数
重要度　☆


iサイクル注文やトラッキングトレード、連続予約注文などのリピート注文系システム(自動売買)トレードのメリットデメリットをまとめてみました。
iサイクル注文 トラッキングトレードの評判検証
iサイクル注文 トラッキングトレードのメリットデメリット
参考にしてみてください。

米国は2015年12月15-16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合にて利上げを決定しました。

また、利上げ発表後に公表された2016年の金利見通しは、1.375％と据え置き。
これは、0.25％の利上げが計4回実施されることを示しています。

日米による政策金利差拡大により、長期的にはドル高円安方向への展開が予想されます。

iサイクル注文やトラッキングトレードはドル高円安トレンドでも相場に追従していきますし、調整時でのレンジ相場は得意なので必要金額と値幅を参考に始めてみるのも良い時期だと思います。

必要金額と値幅は、マネーパートナーズさんの連続予約注文の場合でも参考・目安になります。
ただし10000PFXと100nanoの違いには注意してくださいね。

iサイクル注文やトラッキングトレード運用設定時のドル円相場は、
短期：116円～122円程度のレンジ相場
長期：115円～125円程度のレンジ相場と予想します。

※iサイクル注文は外為オンラインの登録商標です。
※トラッキングトレードは外為オンラインからライセンス供与を受けたサービスです。

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iサイクル注文やトラッキングトレードは、テクニックやスキルも必要ない、FX初心者こそお勧めの自動売買リピート注文系システムトレードです。

寝ている時も、遊んでいる時も、仕事している時も、PCやスマホの電源を切っていても全部自動で売買してくれます。

08日のポジション ⇒ 決済レート 取引損益

123.700
123.500
123.300
123.100
122.900
122.700
122.500
122.300
122.100
121.900
121.700
121.500
121.300
121.100
120.900
120.700
120.500
120.300
120.100
119.900
119.700
119.500
119.300
119.100
118.900
118.700
118.500 ⇒ 118.700　2,000円
118.500
118.300 ⇒ 118.500　2,000円
118.300 ⇒ 118.500　2,000円
118.300
118.100 ⇒ 118.300　2,000円
118.100 ⇒ 118.300　2,000円
118.100
117.900 ⇒ 118.100　2,000円
117.900 ⇒ 118.100　2,000円
117.900 ⇒ 118.100　2,000円
117.900
117.700 ⇒ 117.900　2,000円
117.700 ⇒ 117.900　2,000円
117.700 ⇒ 117.900　2,000円
117.700
117.500 ⇒ 117.700　2,000円
117.500 ⇒ 117.700　2,000円
117.500 ⇒ 117.700　2,000円
117.500
117.300


ここ最近の米ドル円為替相場の値動きが激しく、確定利益は出ていますが、それ以上に含み損益が出ていて、さすがに怖いです。

117円を割ってくると大変なことになります。
(今朝117円を一時的に割りました)

管理人の設定では、116円70銭で再び損切りが発生してしまいます。

恐ろしい…。
恐ろしいですが、すっかり投資家心理が冷え込んでおり、リスクオン(リスクを取ってでもリターンを狙う)展開にはなりそうには無いです。

恐ろしい…(涙)


ドル円は不安定な展開となっています。

ただそのため、ちょっとしたことでも値動きが大きくなる可能性はあることには注意が必要です。
(特に今は円高方向が怖いですね)

変動想定幅と必要資金は余裕を持った設定にした方が、より安全です。

なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始！、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。

iサイクル注文 トラッキングトレードの利益