2018年02月第3週は480pips、計48,000円の利益でした!
2018年02月は合計1,420pips、計142,000円の利益です!
ドルの上値は重いものの下値も底堅く、レンジ相場が続きそうな今がiサイクル注文やトラッキングトレードを始めるチャンス!
目次
先週のまとめ
先週のドル円は、日米の株式市場の混乱は終息し株高展開となったものの、米国財政赤字への警戒感からドル売り円買い(ドル安円高)が進む結果となりました。
週の終値もおよそ1ドル=106円27銭と、先週の終値108円80銭から、2円53銭程度の大幅なドル安円高となり、この週の取引を終えています。
米国のドル安政策への懸念
上記通り日米の株式市場は落ち着きを取り戻し、特に米国株式市場は下落前の半値戻しを達成するなど、株式相場は堅調に推移したものの、トランプ政権によるインフラ整備や防衛予算の増額などにより米国の財政赤字拡大への警戒感が台頭。
米国01月の小売売上高が前月比で予想外のマイナスになるなど、一部の経済指標が市場予想を下回ったこともあり、ドル売り(ドル安)が大きく進みました。
市場関係者の間では貿易不均衡是正のためトランプ政権は本音ではドル安を望んでいる、との指摘をしており、米国株価は上昇したもののリスクオン(リスクを取ってまでもリターンを得る)とはなりませんでした。
米国のインフレ率は上昇
米国01月の消費者物価コア指数(コアCPI)は市場予想前月比+0.2%に対し同+0.3%、前年比に至っては+1.8%と、市場予想を上回る結果となったことから、市場関係者の間では03月の米国連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げは、ほぼ確定的となっています。
また、米国の長期金利は2.9%台まで上昇しており、一方日本の長期金利は0.06%ほどで、日米長期金利差は拡大しているため、1ドル=105円を大きく割り込んで、さらにドル安円高が進む可能性は少ないとの見方が大勢を占めています。
ドル円は年初来最安値を更新
ドル円は16日に年初来最安値である1ドル=105円55銭まで下落したものの、106円39銭-40銭まで反発。
モラー特別検察官が2016年の米国大統領選挙時に選挙戦へ干渉したとの疑いでロシア人13人、3企業を訴追したとの報道によりドル売り(ドル安)が再燃したものの、トランプ政権への影響は少ないとの見方から、ドルを買い戻す(ドル高)が再燃し、結局ドル円は106円26銭-27銭でこの週の取引を終えました。
ドル円の推移
先週のドル円推移は、105円54銭-55銭から108円93銭-94銭でした。
ちなみに先々週のは、108円04銭-05銭から110円28銭-29銭です。
さらにその前の週は、108円41銭-42銭から110円47銭-48銭です。
参考までにその前は、108円27銭-28銭から111円21銭-22銭です。
ひとつおまけに前週、110円18銭-19銭から111円47銭-48銭です。
もうひとつおまけで、110円91銭-92銭から113円38銭-39銭です。
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今週の予想
今週のドル円は、米国株式市場は、米国の長期金利上昇の影響から落ち着きを取り戻しつつあるものの、引き続き米国の財政赤字拡大に対する警戒感は残ることから、105円台-106円台を中心としたレンジ相場が予想されます。
今週の重要な米国・日本のイベントは、
02月21日の米国:連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
02月23日の日本:01月 全国消費者物価指数(CPI)
などが予定されています。
月半ばと言うことで、重要経済指標の発表は数少ないですが、その中でも注目は、米国:連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨。
米国経済やインフレ見通しの引き上げについて具体的な言及があった場合、年3回とも年4回とも言われる今後の利上げペースへの思惑からドル買い(ドル高)材料となる見込みです。
米国連邦公開市場委員会要旨
前回(01月30日-31日開催)の米国連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明では「利上げを継続しても景気は緩やかな拡大が続く」のとの記述があり、2018年の米国のインフレ率は上昇との見解を示しています。
議事要旨から、米国経済やインフレに関しタカ派的な見解が読み取れたり、利上げペースに関する具体的な言及があれば、来月03月のFOMCでの利上げがより意識され、ドル売り円買い(ドル安円高)は後退するものと思われます。
ユーロの動向がドル円に影響も
今週は22日に欧州中央銀行(ECB)理事会の議事要旨も公表され、注目されています。
金融緩和政策の出口戦略が語られたりするなどユーロ高に結びつく記載があれば、ユーロ高ドル安が進む可能性が高く、結果ドル円相場にも影響しドル売り(ドル安、結果円高)に進む可能性もあります。
今週のレンジ予想
今週の予想レンジは、104円50銭から107円50銭までと予想します。
ちなみに先週は、108円00銭から111円00銭という予想でした。
FX(外国為替証拠金取引)の感想
2月14日に発表された米国01月の消費者物価指数(CPI)は、前年比+2.1%。
食品とエネルギーを除いた消費者物価コア指数(コアCPI)も前年比+1.8%と、どちらも市場予想を上回る高水準となりました。
そのため今まで年3回(確立は83%)との見られていた米国の利上げ回数は、もしかしたら年4回の利上げ(確立は26%)もあるかも…、という展開となってきました。
それなのにドル円は106円を割り込み、一時105円台突入なんて…(涙
これもそれもインフラ整備への財政支出や防衛費の増額など、財政赤字が大きく進むことへの警戒感からです。
さらにはトランプ大統領の「対米貿易黒字国は貿易上の同盟国ではない」「(対米貿易黒字国は貿易で)殺人を犯している」などと発言。
保護貿易主義、ドル安誘導など、今年の中間選挙を控えてか、米国第一主義に拍車がかかっています。
トランプ政権、無茶苦茶やなー。
また日本の麻生財務相も、「今の状況(1ドル=106円台)において、特別に介入しなければならないほどの急激な円高でも円安でもない」との発言。
確かにその通りで、1ドル=106円台で為替介入できるはずがない。
(為替操作国認定のきっかけを与えてしまうようなもの)
が!欧米の短期筋はこの発言を逆手に取り、ドル売り円買い(ドル安念高)を仕掛けてきています。
1ドル=105円台で踏みとどまって、03月20日-21日での米国連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げで反転攻勢を仕掛けて欲しいなー。
それにしても米国の政策金利は現状1.50%。
オーストラリアの政策金利と同じです。
03月利上げすれば、1.75%。
ニュージーランドの政策金利と並びます。
米国…、高金利通貨国の仲間入り?(笑
iサイクル注文やトラッキングトレード運用設定時のドル円相場は、
短期:103円~110円程度のレンジ相場
長期:102円~112円程度のレンジ相場
と予想します。
iサイクル注文やトラッキングトレードは遊んでいる最中や寝ている最中でも自動で売買取引しているので、資金管理と設定さえしっかりしておけば、あとは見ているだけ、もしくは結果を確認するだけとなります(笑)
※iサイクル注文は外為オンラインの登録商標です。
※トラッキングトレードは外為オンラインからライセンス供与を受けたサービスです。
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現在の保有ポジション
115.900
115.700
115.500
115.300
115.100
(中略)
107.900
107.700
107.500
107.300
107.100
106.900
106.700
106.500
106.300
当たり前ですが、やはり為替って上がったり下がったりです。
小さな幅のレンジ相場、大きな幅のレンジ相場の中を行ったり来たりしています。
お金は儲けることよりも、失わないようにすることの方が重要です。
精神安定のためにも、お金を損しないためにも想定変動幅は広く、大きく取ることをお薦めします。
なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始!、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。
必要金額と値幅を参考にiサイクル注文やトラッキングトレードを始められてみてはいかがでしょうか。
iサイクル注文 トラッキングトレードの利益
過去の月・日ごとのデータ(2015年03月より) | |
ドル円 (単位:pip) | |
2015年03月 | 1,520 |
2015年04月 | 1,400 |
2015年05月 | 1,600 |
2015年06月 | 2,100 |
2015年07月 | 1,480 |
2015年08月 | -6,480 |
2015年09月 | 2,840 |
2015年10月 | 1,620 |
2015年11月 | 880 |
2015年12月 | 1,660 |
2016年01月 | 440 |
2016年02月 | -13,440 |
2016年03月 | 1,280 |
2016年04月 | -12,940 |
2016年05月 | 60 |
2016年06月 | -15,210 |
2016年07月 | 5,220 |
2016年08月 | 2,080 |
2016年09月 | 2,280 |
2016年10月 | 1,780 |
2016年11月 | 5,700 |
2016年12月 | 5,520 |
2017年01月 | 4,740 |
2017年02月 | 2,460 |
2017年03月 | 420 |
2017年04月 | -6,240 |
2017年05月 | 1,820 |
2017年06月 | 1,540 |
2017年07月 | 1,420 |
2017年08月 | 1,580 |
2017年09月 | 1,310 |
2017年10月 | 1,080 |
2017年11月 | 1,160 |
2017年12月 | 920 |
2018年01月 | 1,320 |
02/01(木) | 140 |
02/02(金) | 160 |
02/05(月) | 40 |
02/06(火) | 220 |
02/07(水) | 100 |
02/08(木) | 80 |
02/09(金) | 200 |
02/12(月) | 0 |
02/13(火) | 40 |
02/14(水) | 200 |
02/15(木) | 100 |
02/16(金) | 140 |
02/19(月) | |
02/20(火) | |
02/21(水) | |
02/22(木) | |
02/23(金) | |
02/26(月) | |
02/27(火) | |
02/28(水) | |
当月合計 | 1,420 |
総 計 | 5,120 |