北朝鮮問題により投資家心理は悪化中-ドル円FX08月09日は0.4万円の利益

投資家心理も悪化しており、株安、ドル安が続いていますが…、投資家心理が悪化という割には、米国株価の下落幅は小さいです。

まあ北朝鮮の隣国の日本の株価が下落するのは仕方がないですがね。

ただ良いニュースが無いのは確かなので、本日明日の米国の生産者物価指数(PPI)と消費者物価指数(CPI)が良いニュースになってくれると嬉しいのですけどもね。


09日は、2ポジションの決済により40pips、計4,000円の利益でした！

2017年08月はここまで、合計420pips、計42,000円の利益です！

ドルの下値は底堅く、今後もドル高円安基調ながらもレンジ相場が続きそうな今がiサイクル注文やトラッキングトレードを始めるチャンス！

09日のまとめ検証、今日の予想

09日のまとめ検証

09日のドル円相場は、

東京市場では、110円35銭-36銭から109円73銭-74銭と軟調推移。

欧米市場では、さらに一時109円55銭-56銭まで下落しました。

米国と北朝鮮の(罵り合いにより)軍事的緊張が高まり、リスク回避のドル売り円買い(ドル安円高)が進みました。

しかしその後、米国04-06月期の四半期非農業部門労働生産性が、前期比+0.9％と市場予想の同+0.9％を上回ったこと。

また米国06月の卸売在庫売上高も前月比+0.7％と市場予想の+0.6％を上回ったことから、ドル買い(ドル高)が進みました。

ただ、北朝鮮をめぐる地政学的リスクへの警戒感は根強く、ドルの上値は限られました。

今日の予想

本日のドル円は、110円前後での推移でしょうか。

米国株価が引きにかけて下げ幅を縮小したことからリスク回避のドル売り円買い(ドル安円高)は後退しつつあります。

ドルの上値は重いものの、日本株価が上昇した場合、ドル買い円売り(ドル高円安)が進む可能性もあります。

ニューヨークダウと原油価格

ニューヨークダウとナスダック

09日の米国株式市場、ニューヨークダウ平均は36.64ドル安の22048.70ドル。

ナスダックは18.13ポイント安の6352.33で取引を終了しました。

北朝鮮を巡る地政学リスクへの警戒感から日本株を含むアジア株、欧州株も全面安の展開となったことから、米国株も売り先行でスタート。

決算発表のあった複数の米国主要企業の内容も良くなかったことから、終日軟調推移の展開となりました。

原油価格

混乱の一因ともなっている原油は、終値1バレル＝49.56ドルで取引を終了。

前日終値より、およそ0.39ドルの上昇となりました。

米国エネルギー情報局(EIA)による週間統計にて、米国国内の原油在庫は前週比645万バレルの減少と、220～280万バレル程度の減少予想を上回ったことから買いが進みました。

ガソリン在庫は減少予想に反して増加しましたが、特に意識されなかったようです。

ただ原油処理量が過去最高を記録しており、供給過剰状態が見え始めています。

7日-8日と開催された石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟間の会合での、2018年3月まで協調減産を継続などの取り決めが、市場にプラス効果を与えているのも原油価格への支援材料となっています。

FX(外国為替証拠金取引)の感想

北朝鮮をめぐる地政学リスクへの警戒感が投資家心理を悪化させ、株安、ドル安となっていますが、幾分後退したようです。

その一つがシカゴ地区連銀のエバンス総裁による発言。

9月からのバランスシートの縮小は適当

インフレ次第で12月の利上げは可能だが、米国のインフレ率が2%に近づいているという証明がもっと欲しいい

まあ言っていることは至極ごもっともです。

それでも全体的には、9月のバランスシート縮小開始、12月追加利上げとタカ派的なことから、市場はドル買い(ドル高)で反応しました。


本日は米国の卸売物価指数(PPI)と、ニューヨーク地区連銀のダドリー総裁の講演が予定されています。

明日本命の消費者物価指数(CPI)が控えていたり、相変わらずの北朝鮮リスクから上値は重いかもしれませんが、新たな悪材料が出てこなければ、徐々にドルの買戻しが進んでいくことでしょう。

週末までは、そこまで値が動くことはないでしょう。

動くとすれば…08月22日の新月？


しかし、ほんと為替って上がったり下がったりですね。

小さな幅のレンジ相場、大きな幅のレンジ相場の中を行ったり来たりしています。

iサイクル注文やトラッキングトレードは簡単な仕組みですが、良くできた理に適ったシステムです。

円買いポジションの場合、ここから大きく円高が進む可能性は低いと思われることからiサイクル注文やトラッキングトレードを始めるチャンスとも言えます。


不安定な相場が続いていますが、大丈夫です。

金のなる木はあります。

金の卵を産むガチョウもいます。

資金管理とリスク管理、ポジション管理が上手く出来れば、利益が上がる方法が見出せます。

今日の重要経済指標

06:00 【ニュージーランド】
ニュージーランド準備銀行(RBNZ、NZ中央銀行)政策金利発表
重要度　☆

08:50 【日本】
06月 機械受注
重要度　☆

17:30 【英国】
06月 鉱工業生産指数
重要度　☆

17:30 【英国】
06月 製造業生産指数
重要度　☆

21:30 【米国】
前週分 新規失業保険申請件数
重要度　☆

21:30 【米国】
07月 卸売物価指数(PPI)
重要度　☆

21:30 【米国】
07月 卸売物価コア指数(PPIコア指数)
重要度　☆

27:00 【米国】
07月 月次財政収支
重要度　☆

27:00 【メキシコ】
メキシコ中央銀行、政策金利発表
重要度　☆


iサイクル注文やトラッキングトレード運用設定時のドル円相場は、

短期:108円～115円程度のレンジ相場
長期:107円～117円程度のレンジ相場

と予想します。

※iサイクル注文は外為オンラインの登録商標です。
※トラッキングトレードは外為オンラインからライセンス供与を受けたサービスです。

20,000円キャッシュバック!

iサイクル注文やトラッキングトレードは、テクニックやスキルも必要ない、FX初心者こそお勧めの自動売買リピート注文系システムトレードです。

寝ている時も、遊んでいる時も、仕事している時も、PCやスマホの電源を切っていても全部自動で売買してくれます。

昨日までのポジション ⇒ 決済レート 取引損益

116.100
115.900
115.700
115.500
115.300
115.100
114.900
114.700
114.500
114.300
114.100
113.900
113.700
113.500
113.300
113.100
112.900
112.700
112.500
112.300
112.100
111.900
111.700
111.500
111.300
111.100
110.900
110.700
110.500
110.300
110.100
109.900 ⇒ 110.100　 2,000円
109.700 ⇒ 109.900　 2,000円


8円の想定反動幅では狭く小さいです。

想定変動幅は広く大きく取りましょう♪

管理人との約束です♪

利益より損益を出さなことの方が、よっぽど重要です(涙

今後は利益より損益を出さないようにシフトしていきたいと思案中です。


ドル円は不安定な展開となっています。

ただそのため、ちょっとしたことでも値動きが大きくなる可能性はあることには注意が必要です。

変動想定幅と必要資金は余裕を持った設定にした方が、より安全です。

なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始！、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。

iサイクル注文 トラッキングトレードの利益