FOMCは良い結果も…ドル円FX06月14日は0.2万円の利益!

注意：
このブログではポジション⇒決済の利益部分は日本時間で記載しています。

米国連邦公開市場委員会(FOMC)は27:00(本日03:00)。

その結果に伴う為替の変動は翌日16日の検証結果に反映されます。

つまり下記の為替変動・利益部分は昨日24時までの分、つまりはFOMCの前の話です。

しかし話の流れ上、開設・コメント部分は、NY市場終了・東京市場開始前の話とさせて頂きます。

14日は、1ポジションの決済により20pips、計2,000円の利益でした！

2017年06月はここまで、合計520pips、計52,000円の利益です！

欧州政治リスク、地政学リスクが後退した今がiサイクル注文やトラッキングトレードを始めるチャンス！

14日のまとめ検証、今日の予想

14日のまとめ検証

14日のドル円相場は、

東京市場では、109円94銭-95銭から110円20銭-21銭と堅調推移。

欧米市場では、108円92銭-93銭まで下落しました。

米国05月の消費者物価指数は、市場予想前月比+0.0％に対し同-0.1％。

同消費者物価コア指数は、市場予想+0.2％に対し同+0.1％。

同じく米国05月の小売売上高も、市場予想前月比+0.0％に対し同-0.3％と、それじれ市場予想を下回ったことから、06月の利上げはともかく、06月以降の利上げペースが鈍化するのではないか、との思惑からドル売り(ドル安)が大きく進みました。

しかしその後の日本時間本日午前3時、米国連邦公開市場委員会(FOMC)は予想通り0.25ポイントの追加利上げを決定。

バランスシートの縮小も年内に開始することや、イエレン米国連邦準備理事会(FRB)議長がFOMC後の会見で「インフレ率の低下は一時的な影響」との見解を示したため、ドルの買戻し(ドル高)も大きく進みました。

今日の予想

本日のドル円は、109円台での推移でしょうか。

イエレンFRB議長の会見により、今年のインフレ見通しは低下したものの、年3回の利上げ実施への期待は残されました。

ただ米国長期金利の低下や、原油価格の大幅下落もあり、ドル買い円売り(ドル高円安)が大きく進む可能性は低い見込みです。

ニューヨークダウと原油価格

ニューヨークダウとナスダック

14日の米国株式市場、ニューヨークダウ平均は46.09ドル高の21374.56ドル。

ナスダックは25.48ポイント安の6194.89で取引を終了しました。

上記通り、注目の米国連邦公開市場委員会(FOMC)では予想通りに0.25ポイントの利上げを決定。

またその後のイエレン(FRB)議長は会見でも、最近のインフレ率の弱さを認めたものの、中期的には2％の目標達成は十分可能と、楽観的な見解を示したこと。

また年内残り1回(合計年3回)の追加利上げ見通しの維持を示したことや、年内のバランスシート縮小を開始する、としたことが好感され買いが進みました。

原油価格

混乱の一因ともなっている原油は、終値で1バレル＝44.73ドルで取引を終了。

前日終値より、およそ1.73ドルの大幅下落となりました。

米国エネルギー情報局(EIA)による週次原油在庫統計にて、米国国内の原油在庫は市場予想前週比230～300万バレル程度の減少に対し、同166万バレルの減少にとどまったこと。

逆にガソリン在庫が増加したことから、需要減少供給過多の状態が長引くとの思惑から売りが進みました。

米国05月の消費者物価指数や小売売上高の弱さも売り要因となった模様です。

FX(外国為替証拠金取引)の感想

本日未明、米国連邦公開市場委員会(FOMC)が声明を発表し0.25ポイントの利上げ、年内さらにもう1回の利上げ、バランスシートの縮小も年内開始と、大方の予想通り(良い方)な結果となりました。

バランスシートの縮小は、政策金利は現状維持(利上げは見送り)となるものの、米国長期金利は徐々に上昇することになることから、利上げとほぼ同様の効果があります。

管理人的には満額回答とも言える良いFOMCだったのですが…。

このFOMCのイベント自体はドル高円安方向に振れたものの、FOMC前に発表された米国経済指標がことごとく市場予想を下回る弱い結果となったことから、終わってみれば前日よりドル安円高と、なんとも言えない結果に。


しかし、ほんと為替って上がったり下がったりですね。

小さな幅のレンジ相場、大きな幅のレンジ相場の中を行ったり来たりしています。

iサイクル注文やトラッキングトレードは簡単な仕組みですが、良くできた理に適ったシステムです。

円買いポジションの場合、ここから大きく円高が進む可能性は低いと思われることからiサイクル注文やトラッキングトレードを始めるチャンスとも言えます。


不安定な相場が続いていますが、大丈夫です。

金のなる木はあります。

金の卵を産むガチョウもいます。

資金管理とリスク管理、ポジション管理が上手く出来れば、利益が上がる方法が見出せます。

今日の重要経済指標

03:00 【米国】
米国連邦公開市場委員会(FOMC)政策金利発表
重要度　☆☆☆

03:30 【米国】
イエレン米国連邦準備理事会(FRB)議長
定例記者会見
重要度　☆☆

07:45 【ニュージーランド】
01-03月期 四半期国内総生産(GDP)
重要度　☆

10:30 【オーストラリア】
05月 失業率
重要度　☆

10:30 【オーストラリア】
05月 新規雇用者数
重要度　☆

未　定 【日本】
日本銀行金融政策決定会合1日目
重要度　☆

16:00 【トルコ】
03月 失業率
重要度　☆

17:30 【英国】
05月 小売売上高指数
重要度　☆

18:00 【ユーロ】
04月 貿易収支
重要度　☆

20:00 【トルコ】
トルコ中銀、政策金利
重要度　☆

20:00 【英国】
イングランド銀行(BOE)金利発表
重要度　☆☆☆

20:00 【英国】
英中銀資産買取プログラム規模
重要度　☆☆

20:00 【英国】
英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
重要度　☆☆

21:30 【米国】
05月 輸入物価指数
重要度　☆

21:30 【米国】
05月 輸出物価指数
重要度　☆

21:30 【米国】
06月 ニューヨーク連銀製造業景気指数
重要度　☆

21:30 【米国】
前週分 新規失業保険申請件数
重要度　☆

21:30 【米国】
06月 フィラデルフィア連銀製造業景気指数
重要度　☆

22:15 【米国】
05月 設備稼働率
重要度　☆

22:15 【米国】
05月 鉱工業生産
重要度　☆

29:00 【米国】
04月 対米証券投資
重要度　☆

22:15 【米国】
カーニー英中銀(BOE)総裁、発言
重要度　☆


iサイクル注文やトラッキングトレード運用設定時のドル円相場は、

短期:108円～115円程度のレンジ相場
長期:107円～117円程度のレンジ相場

と予想します。

※iサイクル注文は外為オンラインの登録商標です。
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iサイクル注文やトラッキングトレードは、テクニックやスキルも必要ない、FX初心者こそお勧めの自動売買リピート注文系システムトレードです。

寝ている時も、遊んでいる時も、仕事している時も、PCやスマホの電源を切っていても全部自動で売買してくれます。

昨日までのポジション ⇒ 決済レート 取引損益

116.100
115.900
115.700
115.500
115.300
115.100
114.900
114.700
114.500
114.300
114.100
113.900
113.700
113.500
113.300
113.100
112.900
112.700
112.500
112.300
112.100
111.900
111.700
111.500
111.300
111.100
110.900
110.700
110.500
110.300
110.100 ⇒ 110.300　 2,000円
109.900
109.700
109.500
109.300
109.100


8円の想定反動幅では狭く小さいです。

想定変動幅は広く大きく取りましょう♪

管理人との約束です♪

利益より損益を出さなことの方が、よっぽど重要です(涙

今後は利益より損益を出さないようにシフトしていきたいと思案中です。


ドル円は不安定な展開となっています。

ただそのため、ちょっとしたことでも値動きが大きくなる可能性はあることには注意が必要です。

変動想定幅と必要資金は余裕を持った設定にした方が、より安全です。

なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始！、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。

iサイクル注文 トラッキングトレードの利益