2017年06月第1週は200pips、計20,000円の利益でした!
2017年06月は合計120pips、計12,000円の利益です!
相場が大きく動いた!って感じだった割には、利益(儲け)が少ない週でした。
まあ、下落方向に大きく動いた週でしたから仕方ないかもしれません。
大きくジャンプ(利益・儲け)を出すためには、一回屈まないとね♪
それでも欧州政治リスク、地政学リスクが後退した今がiサイクル注文やトラッキングトレードを始めるチャンス!
目次
先週のまとめ
先週のドル円も軟調推移となりました。
米国05月雇用統計
02日発表の米国05月の雇用統計にて、非農業部門雇用者数が市場予想前月比+18.0万人に対し同+13.8万人とネガティブサプライズになったことが原因です。
さらに非農業部門雇用者数以上に注目されていた、05月の平均時給の伸びも市場予想前年比+2.6%に対し同2.5%と僅かに下回ったことも、ドル売り(ドル安)が進む結果となりました。
全般的に米国05月の雇用統計は、市場予想を下回る結果となったことで、06月利上げは既定路線としても、年後半(09月以降)の利上げ観測は後退。
ドル買い(ドル高)は後退し、ドル売り(ドル安)が進みました。
米国05月ADP雇用統計
米国雇用統計発表の前日の1日に発表されたADP雇用報告(民間部門雇用者)では、前月比+25.3万人と市場予想の同+18.0万人を大きく上回るポジティブサプライズとなり、米国株価は上昇。
米国長期金利も上昇し、ドル買い(ドル高)が進みました。
しかし利益確定のドル売りオーダーが112円近辺で確認されたこと。
さらには米国トランプ政権のロシアゲート事件(疑惑)からの米国政治への先行き不透明感からドルは111円台後半で上げ渋る展開となりました。
米国05月雇用統計の結果
米国05月の雇用統計は低調な結果となったものの、完全雇用に近い状態での14万人近い雇用者増は十分な数値であり、実際失業率は前月の4.4%から4.3%に低下。
今月06月13日-14日に開催される米国連邦公開市場委員会(FOMC)での、0.25ポイントの追加利上げは揺るぎない状態です。
ただ、平均時給の伸びは予想よりも低調であり、このままインフレ率上昇を示す新たな指標が出てこなければ、09月以降の利上げ実施は難しいとの見方も市場関係者の間からは出てきています。
米国株価は絶好調
米国05月の雇用統計後の02日の米国株式市場では、上記通り利上げ観測の低下による企業収益悪化懸念が和らぎ、さらに失業率が16年ぶりの数値まで低下したことを好感して買いが殺到。
この結果ニューヨークダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500、いずれも史上最高値を更新しました。
しかし外国為替市場では、米国の利上げ観測の後退に伴う米国長期金利の低下により、リスク回避的なドル売り円買い(ドル安円高)が進み、米国株高を意識したドル買い(ドル高)は限定的でした。
ドル円は一時110円32円-33銭まで下落し、結局110円39銭-40銭でこの週の取引を終えました。
ドル円の推移
先週のドル円推移は、110円32銭-33銭から111円70銭-71銭です。
ちなみに先々週のは、110円85銭-86銭から112円12銭-13銭です。
さらにその前の週は、110円23銭-24銭から113円84銭-85銭です。
参考までにその前は、111円17銭-18銭から114円36銭-37銭です。
ひとつおまけに前週、108円12銭-13銭から109円48銭-49銭です。
もうひとつおまけで、108円54銭-55銭から111円57銭-58銭です。
今週の予想
ドル円上昇気配は薄くも下落の可能性も低い
今週のドル円も狭い範囲でのレンジ相場が予想されます。
ロシアゲート事件(疑惑)
ロシアゲート事件(疑惑)に関連する重要イベントとして来週08日に、トランプ大統領により解任されたコミー前米国連邦捜査局(FBI)長官の議会証言が開催されます。
昨年の米国大統領選挙では、トランプ大統領が当時のトランプ陣営とロシアとの関係についての捜査を妨害した、との疑いもあり、コミー前FBI長官の議会証言次第では、米国の先行き不透明感はさらに増し、今後の政局運営にも大きな影響を及ぼしそうです。
特に税制改革(大型減税)や大規模インフラ投資などの実施が遅れるとの懸念から、米国株安、ドル安が進む可能性があります。
今後の米国利上げ
米国05月の雇用統計が上記通りの結果となったことから、06月以降の利上げ観測は後退しています。
その為、日米金利差拡大を見込んだドル買い円売り(ドル高円安)は抑制されそうです。
来週06月13日-14日開催の米国連邦公開市場委員会(FOMC)での、0.25ポイントの追加利上げは揺るぎない状態ですが、その後の利上げ見通しは不透明になりつつあり、今年の利上げ実施回数は03月と06月の合計2回に留まる可能性も考慮に入れる可能性があります。
今週のレンジ予想
今週の予想レンジは、109円00銭から112円00銭までと予想します。
ちなみに先週は、110円00銭から113円00銭という予想でした。
FX(外国為替証拠金取引)の感想
米国05月のADP雇用統計(民間部門の雇用者数調査)が、前月比+25.3万人と市場予想の同+18.0万人を大きく上回った時は、(平均時給は別として)雇用統計の結果には期待しまくりだったのですが…。
まさか、非農業部門雇用者数が+15万人も下回るとは…。
ADP雇用統計の結果を受けての「+20万人も現実味を増した!」という話はどこに行ったのか…。
まあ、+10万人を下回らなくて良かったですし、完全雇用状態に近づきつつある今、+18万人の市場予想が高かったのですがね。
イエレン米国連邦準備制度理事会(FRB)議長も以前、「失業率を安定的に維持するためには7万5000から12万5000人程度のの伸びで十分」との見解を示しています。
それを上回っているので、十分と考えて良いでしょう。
それでも雇用統計の結果を受けても06月の利上げは揺るぎないですし、もし年2回の利上げに留まっても、12月にはバランスシート縮小開始の話もあります。
バランスシート縮小は、利上げと同等かそれ以上長期金利に与える影響がありますので、そこまで悲観的になる必要はないのですけどね。
iサイクル注文やトラッキングトレード運用設定時のドル円相場は、
短期:108円~115円程度のレンジ相場
長期:107円~117円程度のレンジ相場
と予想します。
(iサイクル注文やトラッキングトレードを利用する場合は想定変動幅として見てください)
iサイクル注文やトラッキングトレードは遊んでいる最中や寝ている最中でも自動で売買取引しているので、資金管理と設定さえしっかりしておけば、あとは見ているだけ、もしくは結果を確認するだけとなります(笑)
※iサイクル注文は外為オンラインの登録商標です。
※トラッキングトレードは外為オンラインからライセンス供与を受けたサービスです。
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トラッキングトレードは管理人も利用中
現在の保有ポジション
116.100
115.900
115.700
115.500
115.300
115.100
114.900
114.700
114.500
114.300
114.100
113.900
113.700
113.500
113.300
113.100
112.900
112.700
112.500
112.300
112.100
111.900
111.700
111.500
111.300
111.100
110.900
110.700
110.500
当たり前ですが、やはり為替って上がったり下がったりです。
小さな幅のレンジ相場、大きな幅のレンジ相場の中を行ったり来たりしています。
お金は儲けることよりも、失わないようにすることの方が重要です。
精神安定のためにも、お金を損しないためにも想定変動幅は広く、大きく取ることをお薦めします。
なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始!、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。
必要金額と値幅を参考にiサイクル注文やトラッキングトレードを始められてみてはいかがでしょうか。
iサイクル注文 トラッキングトレードの利益
過去の月・日ごとのデータ(2015年03月より) | |
ドル円 (単位:pip) | |
2015年03月 | 1,520 |
2015年04月 | 1,400 |
2015年05月 | 1,600 |
2015年06月 | 2,100 |
2015年07月 | 1,480 |
2015年08月 | -6,480 |
2015年09月 | 2,840 |
2015年10月 | 1,620 |
2015年11月 | 880 |
2015年12月 | 1,660 |
2016年01月 | 440 |
2016年02月 | -13,440 |
2016年03月 | 1,280 |
2016年04月 | -12,940 |
2016年05月 | 60 |
2016年06月 | -15,210 |
2016年07月 | 5,220 |
2016年08月 | 2,080 |
2016年09月 | 2,280 |
2016年10月 | 1,780 |
2016年11月 | 5,700 |
2016年12月 | 5,520 |
2017年01月 | 4,740 |
2017年02月 | 2,460 |
2017年03月 | 420 |
2017年04月 | -6,240 |
2017年05月 | 1,820 |
06/01(木) | 80 |
06/02(金) | 40 |
06/05(月) | |
06/06(火) | |
06/07(水) | |
06/08(木) | |
06/09(金) | |
06/12(月) | |
06/13(火) | |
06/14(水) | |
06/15(木) | |
06/16(金) | |
06/19(月) | |
06/20(火) | |
06/21(水) | |
06/22(木) | |
06/23(金) | |
06/26(月) | |
06/27(火) | |
06/28(水) | |
06/29(水) | |
06/30(木) | |
当月合計 | 120 |
総 計 | -6,490 |