米国為替操作国へのペナルティを検討-03月30日1.2万円の損益!ドル円為替の検証

トランプ政権による為替操作国にペナルティを課すという一部報道があったものの、日本の記載はなし。

30日は、6ポジションの決済により120pips、計12,000円の利益でした！

2017年03月はここまで、合計320pips、計32,000円の利益です！

トランプ相場の今がiサイクル注文やトラッキングトレードを始めるチャンス！

30日のまとめ検証、今日の予想

30日のまとめ検証

30日のドル円相場は、

東京市場では、110円93銭-94銭から111円42銭-43銭と堅調推移。

欧米市場では、一時110円99銭-111円00銭まで下落しました。

(日付変わって111円93銭-94銭まで上昇しています)

米国トランプ政権が自国通貨を意図的に安く操作し、貿易面において競争力を高め優位にしている国々に対して、ペナルティを科す手段を模索していると一部報道を受けて、一時ドル売り円買い(ドル安円高)が進みました。

しかしその後、米国10-12月期の四半期実質国内総生産(GDP)確定値が、改定値の前期比年率+1.9％から同+2.1％に上方修正されたこと。

クリーブランド地区連銀のメスター・総裁が講演で「一段の利上げが必要」と繰り返し発言したことから、米国連邦準備制度理事会(FRB)が利上げペースを早めるとの思惑が再度強まり、ドル買い(ドル高)が大きく進みました。

今日の予想

本日のドル円は、111円台後半での推移でしょうか。

米国の利上げペースが早まるとの期待や、米国株価や原油価格の上昇を意識して、リスクオン状態のドル買い円売り(ドル高円安)は継続する見込みです。

ニューヨークダウと原油価格

ニューヨークダウとナスダック

30日の米国株式市場、ニューヨークダウ平均は69.17ドル高の20728.49ドル。

ナスダックは16.80ポイント高の5914.34で取引を終了しました。

上記通り米国10-12月期GDP確定値が、改定値や市場予想を上回ったことから、米国の景気経済への楽観的な見方が強まり買いが進みました。

また原油価格の上昇も買いを加速させる材料となり、終日堅調推移の展開となりました。

原油価格

混乱の一因ともなっている原油は、終値で1バレル＝50.35ドルで取引を終了。

前日終値より、およそ0.84ドルの上昇となりました。

3月8日以来の50ドル台の回復となりました。

クウェートの石油相が「6月までとなっている減産期間の延長を支持する」と発言したことから、石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国との協調減産措置が延長されるとの思惑期待から、買いが進みました。

FX(外国為替証拠金取引)の感想

NY地区連銀ダドリー総裁
「成長とインフレのリスクは上振れに移行している公算」

ダラス地区連銀カプラン総裁
「年内後2度の利上げ、つまり今年計3度の利上げは基本シナリオ」

米クリーブランド地区連銀メスター総裁
「年内に(バランスシートの)再投資計画を変更することにも異議はない」
「経済情勢が予想通りに展開すれば、フェデラルファンド(FF)金利の一段の引き上げが必要になる」

と、昨日(03月29日ドル円為替の検証)に引き続く米国連邦準備理事会(FRB)高官によるタカ派的な素晴らしい発言により、今度こそドル買い(ドル高)が進みました。

今回は米国10-12月期の四半期実質国内総生産(GDP)確定値が、改定値の前期比年率+1.9％、市場予想の同20.％をも上回る、実績同+2.1％と上方修正されるという裏付けから、ドル買い(ドル高)が進みました。

日本、欧州が低成長、低インフレに悩む中で、米国の一強状態は続きそうですね。


しかしほんと為替って、上がったり下がったりですね。

小さな幅のレンジ相場、大きな幅のレンジ相場の中を行ったり来たりしています。

iサイクル注文やトラッキングトレードは簡単な仕組みですが、良くできた理に適ったシステムです。

円買いポジションの場合、ここから大きく円高が進む可能性は低いと思われることからiサイクル注文やトラッキングトレードを始めるチャンスとも言えます。


不安定な相場が続いていますが、大丈夫です。

金のなる木はあります。

金の卵を産むガチョウもいます。

資金管理とリスク管理、ポジション管理が上手く出来れば、利益が上がる方法が見出せます。

今日の重要経済指標

06:45 【ニュージーランド】
02月 住宅建設許可件数
重要度　☆

08:30 【日本】
02月 失業率
重要度　☆

08:30 【日本】
02月 有効求人倍率
重要度　☆

08:30 【日本】
02月 全国消費者物価指数(CPI)
重要度　☆☆

08:50 【日本】
02月 鉱工業生産・速報値
重要度　☆

10:00 【中国】
03月 製造業購買担当者景気指数(PMI)
重要度　☆

17:30 【英国】
10-12月期 四半期国内総生産(GDP確定値)
重要度　☆

18:00 【欧州】
03月 消費者物価指数(HICP速報値)
重要度　☆☆

21:00 【南アフリカ】
02月 貿易収支
重要度　☆

21:30 【カナダ】
01月 月次国内総生産(GDP)
重要度　☆

21:30 【米国】
02月 個人所得
重要度　☆

21:30 【米国】
02月 個人消費支出(PCE)
重要度　☆

21:30 【米国】
02月 個人消費支出(PCEコア)
重要度　☆☆

22:45 【米国】
03月 シカゴ購買部協会景気指数
重要度　☆

23:00 【米国】
03月 ミシガン大学消費者態度指数確報値
重要度　☆☆


iサイクル注文やトラッキングトレードはドル高円安トレンドでも相場に追従していきますし、調整時でのレンジ相場は得意なので必要金額と値幅を参考に始めてみるのも良い時期だと思います。

iサイクル注文やトラッキングトレード運用設定時のドル円相場は、

短期:110円～117円程度のレンジ相場
長期:108円～118円程度のレンジ相場

と予想します。

※iサイクル注文は外為オンラインの登録商標です。
※トラッキングトレードは外為オンラインからライセンス供与を受けたサービスです。

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iサイクル注文やトラッキングトレードは、テクニックやスキルも必要ない、FX初心者こそお勧めの自動売買リピート注文系システムトレードです。

寝ている時も、遊んでいる時も、仕事している時も、PCやスマホの電源を切っていても全部自動で売買してくれます。

昨日までのポジション ⇒ 決済レート 取引損益

118.100
117.900
117.700
117.500
117.300
117.100
116.900
116.700
116.500
116.300
116.100
115.900
115.700
115.500
115.300
115.100
114.900
114.700
114.500
114.300
114.100
113.900
113.700
113.500
113.300
113.100
112.900
112.700
112.500
112.300
112.100
111.900
111.700
111.500
111.300 ⇒ 111.500　 2,000円
111.300
111.100 ⇒ 111.300　 2,000円
111.100 ⇒ 111.300　 2,000円
111.100 ⇒ 111.300　 2,000円
111.100 ⇒ 111.300　 2,000円
110.900 ⇒ 111.100　 2,000円

今後は利益より損益を出さないようにシフトしていきたいと思案中です。


ドル円は不安定な展開となっています。

ただそのため、ちょっとしたことでも値動きが大きくなる可能性はあることには注意が必要です。

変動想定幅と必要資金は余裕を持った設定にした方が、より安全です。

なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始！、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。

iサイクル注文 トラッキングトレードの利益