今度はG20に警戒-03月16日2.0万円の利益!ドル円為替の検証

16日は、10ポジションの決済により200pips、計20,000円の利益でした！

2017年03月はここまで、合計1,280pips、計124,000円の利益です！

トランプ相場の今がiサイクル注文やトラッキングトレードを始めるチャンス！

16日のまとめ検証、今日の予想

16日のまとめ検証

16日のドル円相場は、

東京市場では、113円54銭-55銭から112円90線-91銭と軟調推移。

欧米市場では、一時113円53銭-54銭まで反発上昇するも、再度112円96銭-97銭まで下落しました。

15日(日本時間16日03時)の米国連邦公開市場委員会(FOMC)会合、その後のイエレン米国連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見により、利上げペースの加速観測が後退し(年4回ではなく年3回となった)、ドル売り(ドル安)が進みました。

(市場予想通りの年3回の展開なのに、やはり期待したところもあったのでしょう)

しかしその後、米国ムニューシン財務長官がドイツ・ショイブレ財務相との共同記者会見で「ドル高は長期的に良い」と発言。

ドル高政策を容認する見解を示したため、ドル買い(ドル高)が進みました。

今日の予想

本日のドル円は、113円台での推移でしょうか。

米国の追加利上げペース加速への思惑は後退しましたが、こちらも予想通り日本銀行は金融政策の現状維持を決定。

日米金利差拡大への思惑から、リスク回避的なドル売り円買い(ドル安円高)が大きく進む可能性は低い見込みです。

ニューヨークダウと原油価格

ニューヨークダウとナスダック

16日の米国株式市場、ニューヨークダウ平均はダウ平均は15.55ドル安の20934.55ドル。

ナスダックは0.71ポイント高の5900.76で取引を終了しました。

上記通りFOMCにて、2017年、2018年の利上げペース見通しが維持されたことにより、安心感が広がり買いが先行。

しかしその後、原油価格の下落により上げ幅を縮小していきました。

ただ、日本銀行や英国イングランド銀行が金融政策の現状維持を決定。

さらにはオランダ下院選挙にて、当初躍進が伝えられていた極右政党自由党が思いの他投票数が伸びず、第1党にとならなかったことを好感して、日本やアジア各国株価、欧州株価もほぼ全面高の展開となったことから、米国株価も下値は限られ、前日終値を挟む展開となりました。

原油価格

混乱の一因ともなっている原油は、終値で1バレル＝48.75ドルで取引を終了。

前日終値より、およそ0.11ドルの下落となりました。

石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国よる協調減産合意が原油価格を支えているものの、その実行継続に懐疑的な見方が広がってきたこと。

米国国内の増産体制に歯止めがかからないことから、積極的に買いにくい状況となっています。

FX(外国為替証拠金取引)の感想

さて、昨日の日銀銀行金融政策決定会合、英国中央銀行金融政策委員会で金融政策の現状維持が決まったことにより、

欧州：金融政策の現状維持

米国：利上げ

日本：金融政策の現状維持

英国：金融政策の現状維持

と主要各国では上記のような結果となりました。

まあ、予想通りの展開です。

次の大きなイベントとしては、今週末の17-18日にて、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が予定されており、今度はその警戒感から薄商いの小動きな展開が予想されます。

(なんか毎回警戒しているような感じですが(笑)

この会議では米国トランプ大統領とドイツのメルケル首相の会談も予定されており、日本同様ドイツが2016年の対米貿易黒字額で、中国、日本に次いで3位となったことで、貿易不均衡是正へ何を言われるかが焦点となってきています。

この結果によりドイツよりも対米貿易黒字が多い日本の今後の対応も変わってくるというものです。


気になるニュースも。

現在米国ティラーソン国務長官が来日中であり、岸田外相や安倍首相と会談。

北朝鮮の非核化戦略を止め、新たなアプローチが必要との認識で一致。

「全ての選択肢がテーブルに載っている」とも述べたそうです。

問題はこの”新たなアプローチ””全ての選択肢がテーブルに載っている”の中に当然軍事オプションも含まれていることです。

北朝鮮の瀬戸際外交、米国の対応次第では、東アジアにおける地政学的リスクが急激に高まる可能性もあります。

当然軍事オプション行使⇒戦争、となれば為替は大きく動きます。

頭の片隅にでも置いておく必要があります。


しかしほんと為替って、上がったり下がったりですね。

小さな幅のレンジ相場、大きな幅のレンジ相場の中を行ったり来たりしています。

iサイクル注文やトラッキングトレードは簡単な仕組みですが、良くできた理に適ったシステムです。

円買いポジションの場合、ここから大きく円高が進む可能性は低いと思われることからiサイクル注文やトラッキングトレードを始めるチャンスとも言えます。


不安定な相場が続いていますが、大丈夫です。

金のなる木はあります。

金の卵を産むガチョウもいます。

資金管理とリスク管理、ポジション管理が上手く出来れば、利益が上がる方法が見出せます。

今日の重要経済指標

19:00 【欧州】
01月 貿易収支
重要度　☆

19:00 【欧州】
01月 建設支出
重要度　☆

22:15 【米国】
02月 設備稼働率
重要度　☆

22:15 【米国】
02月 鉱工業生産
重要度　☆

23:00 【米国】
02月 景気先行指標総合指数
重要度　☆

23:00 【米国】
03月 ミシガン大学消費者態度指数
重要度　☆


iサイクル注文やトラッキングトレードはドル高円安トレンドでも相場に追従していきますし、調整時でのレンジ相場は得意なので必要金額と値幅を参考に始めてみるのも良い時期だと思います。

iサイクル注文やトラッキングトレード運用設定時のドル円相場は、

短期:111円～118円程度のレンジ相場
長期:108円～118円程度のレンジ相場

と予想します。

※iサイクル注文は外為オンラインの登録商標です。
※トラッキングトレードは外為オンラインからライセンス供与を受けたサービスです。

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iサイクル注文やトラッキングトレードは、テクニックやスキルも必要ない、FX初心者こそお勧めの自動売買リピート注文系システムトレードです。

寝ている時も、遊んでいる時も、仕事している時も、PCやスマホの電源を切っていても全部自動で売買してくれます。

昨日までのポジション ⇒ 決済レート 取引損益

118.500
118.300
118.100
117.900
117.700
117.500
117.300
117.100
116.900
116.700
116.500
116.300
116.100
115.900
115.700
115.500
115.300
115.100
114.900
114.700
114.500
114.300
114.100
113.900
113.700 ⇒ 113.900　 2,000円
113.700 ⇒ 113.900　 2,000円
113.700 ⇒ 113.900　 2,000円
113.700 ⇒ 113.900　 2,000円
113.700 ⇒ 113.900　 2,000円
113.700
113.500
113.300 ⇒ 113.500　 2,000円
113.300 ⇒ 113.500　 2,000円
113.300 ⇒ 113.500　 2,000円
113.300
113.100 ⇒ 113.300　 2,000円
112.900 ⇒ 113.100　 2,000円

今後は利益より損益を出さないようにシフトしていきたいと思案中です。


ドル円は不安定な展開となっています。

ただそのため、ちょっとしたことでも値動きが大きくなる可能性はあることには注意が必要です。

変動想定幅と必要資金は余裕を持った設定にした方が、より安全です。

なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始！、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。

iサイクル注文 トラッキングトレードの利益