06月09日ドル円為替の検証

09日は、2ポジションの決済により40pips、計4,000円の利益でした！
2016年06月はここまで、合計680pips、計68,000円の利益です！

2016年01月よりマイナンバー制度が始まり、FX会社も右往左往しています。
FX会社のマイナンバー対応状況にまとめていますので、参考にしてください。

09日のまとめ検証、今日の予想

09日のドル円相場は、

東京市場では、107円08銭-09銭から106円30銭-31銭まで軟調推移。
欧米市場では、一時106円25銭-26銭まで下落しました。

引き続き米国06月の追加利上げ観測後退に伴うドル売り(ドル安)が進んでいます。

またドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が、ユーロ圏各国の改革が先送りされた場合の経済に与える影響に対し、警告を発したことがきっかけでリスク回避の円買い(円高)が進みました。

しかしその後、米国週間新規失業保険申請件数が、市場予想より減少したこと(市場予想27.0万件、実績26.4万件)や、同04月の卸売在庫が市場予想を上回ったため(市場予想0.1％、実績0.6％)、ドル買い(ドル高)が進みました。


本日のドル円は、107円前後での推移でしょうか。

米国株安や原油安は一服しており、また米国の週間新規失業保険申請件数の改善により、リスク回避の円買い(円高)は後退する見込みです。

東京市場では日経平均株価次第の展開が予想されます。

ニューヨークダウと原油価格

09日の米国株式市場、ニューヨークダウ平均は19.86ドル安となりました。

アジアや欧州の株価が、はぼ株安展開となった流れを受けて売りが先行しました。

その後、米国の週間新規失業保険申請件数が市場予想より減少し、先日の米国雇用統計からの雇用情勢への不透明感が払拭され、買いが進みました。

しかし、原油価格が下落したことが影響し軟調推移となりました。


混乱の一因ともなっている原油は、終値で1バレル＝50.56で取引を終了。

前日に51ドル台まで上昇し、09日の時間外取引ではさらに上昇していたものの、欧州市場に入ったころからドル高ユーロ安の影響からか、利益確定の売りが進みました。

FX(外国為替証拠金取引)の感想

来週の日米金融政策イベントや、23日の英国国民投票(欧州連合(EU)離脱問題)などのビックイベントを前に、週末と言うこともあり、ポジションを取り難い状況です。

そんな中ドル円は一時106.26円まで下落し、年初来安値である105円55線-56銭を試す動きも見られましたが、週間新規失業保険申請件数が市場予想を上回ったことで、ドル円の下落を勢いを止めた形となりました。

米国05月の非農業部門雇用者数でのネガティブサプライズ・ショックも緩んだ格好です。


さて来週は日米の金融政策決定会合が開かれます。

14-15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合では、金融政策の現状維持が決まる見込みです。

15-16日の日本銀行金融政策決定会合が難しい。

一時期の経済状況を脱し、中国経済の(見かけ上は)安定、原油価格の上昇などを考えると、ただちに追加緩和策を実施する必要はないように感じます。

(管理人は実施して欲しいし、アベノミクス支援・参院選支援で実施する可能性もあり)

日米の金融政策が現状維持で決定した場合、円買い(円高)が進むでしょうが、米国07月の追加利上げ観測は残されており、急激に円高が進む可能性は低いと思うのですが…。


不安定な相場が続いていますが、大丈夫です。

金のなる木はあります。

金の卵を産むガチョウもいます。

資金管理とリスク管理、ポジション管理が上手く出来れば、利益が上がる方法が見出せます。

今日の重要経済指標

08:50 【日本】
05月 国内企業物価指数
重要度　☆

21:30 【カナダ】
05月 新規雇用者数
重要度　☆

21:30 【カナダ】
05月 失業率
重要度　☆

23:00 【米国】
06月 ミシガン大学消費者態度指数速報値
重要度　☆

27:00 【米国】
05月 月次財政収支
重要度　☆


iサイクル注文やトラッキングトレード、連続予約注文などのリピート注文系システム(自動売買)トレードのメリットデメリットをまとめてみました。

iサイクル注文 トラッキングトレードの評判検証
iサイクル注文 トラッキングトレードのメリットデメリット

参考にしてみてください。

iサイクル注文やトラッキングトレードはドル高円安トレンドでも相場に追従していきますし、調整時でのレンジ相場は得意なので必要金額と値幅を参考に始めてみるのも良い時期だと思います。

必要金額と値幅は、マネーパートナーズさんの連続予約注文の場合でも参考・目安になります。
ただし10000PFXと100nanoの違いには注意してくださいね。

iサイクル注文やトラッキングトレード運用設定時のドル円相場は、
短期:105円～112円程度のレンジ相場
長期:105円～115円程度のレンジ相場
と予想します。

※iサイクル注文は外為オンラインの登録商標です。
※トラッキングトレードは外為オンラインからライセンス供与を受けたサービスです。

20,000円キャッシュバック!

iサイクル注文やトラッキングトレードは、テクニックやスキルも必要ない、FX初心者こそお勧めの自動売買リピート注文系システムトレードです。

寝ている時も、遊んでいる時も、仕事している時も、PCやスマホの電源を切っていても全部自動で売買してくれます。

昨日までのポジション ⇒ 決済レート 取引損益

112.500
112.300
112.100
111.900
111.700
111.500
111.300
111.100
110.900
110.700
110.500
110.300
110.100
109.900
109.700
109.500
109.300
109.100
108.900
108.300
108.100
107.900
107.700
107.500
107.300
107.100
106.900
106.700 ⇒ 106.900　2,000円
106.700
106.500
106.300 ⇒ 106.500　2,000円


来週は15-16日で、日米双方の金融政策イベント(米連邦公開市場委員会(FOMC)、日銀金融政策決定会合)、23日には英国国民投票(Brexit(英国のEU離脱)問題)を控え、市場では様子見ムードが広がっています。

そのイベントが終了するまでは薄商いが予想されます。

その為、流動性低下に伴う一時的な乱高下には注意が必要です。


ドル円は不安定な展開となっています。

ただそのため、ちょっとしたことでも値動きが大きくなる可能性はあることには注意が必要です。

変動想定幅と必要資金は余裕を持った設定にした方が、より安全です。

なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始！、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。

iサイクル注文 トラッキングトレードの利益