どの通貨ペアで、どれくらいの利食い値幅(pips)で、連続予約注文を発注してたら、いくらの利益があったのか。
実際に利用している人の連続予約注文をもとに、マネーパートナーズさんが、先週1週間(07月27日~07月31日)の実現利益率をランキング形式にまとめられてたので紹介します。
連続予約注文 先週の利益率ランキングの検証
連続予約注文 先週の利益率ランキング(クリックで拡大)
↑マネーパートナーズHPより
「10000PFX」ではユーロ/米ドル(EUR/USD)、米ドル/円(USD/JPY)、豪ドル/円(AUD/JPY)、
「100nano」では豪ドル/円(AUD/JPY)、ユーロ/円(EUR/JPY)がランクインしました。
(「100nano」ではユーロ/ドル(EUR/USD)は取り扱っていません)
「10000PFX」はばらけましたが、「100nano」は豪ドル/円(AUD/JPY)、ユーロ/円(EUR/JPY)の2強のランキングとなりました。
米ドル/円(USD/JPY)、豪ドル/円(AUD/JPY)とも約1円内での連続予約注文に得意のレンジ相場だったので、ランクインし易かったのでしょう。
10000PFX
「10000PFX」は相変わらず参考になりませんね。
先週も書きましたが、ピンポイントでこの狭い値幅間のレンジ相場!と読んでいるのなら問題ないのですが、管理人を含め当ブログに来られている人は、iサイクル注文やトラッキングトレードのような使い方をされると思いますので、利⾷い幅5pipsや10pips、12.5pipsの運用は危険です。
初心者にはお勧めできません。
実施するなら1,000通貨単位、10,000通貨単位ならおとなしく(欲張らず)少なくとも利⾷い幅25pipsや20pipsでの運用をお勧めします。
低レバレッジ、高証拠金維持率を心がけましょう。
(↑重要です)
100nano
さて管理人含め来訪者に近い人が多くいると思われる「100nano」。
ランクインした豪ドル/円(AUD/JPY)の中でも利益幅10pips~20pipsが上位を占めました。
豪ドル/円(AUD/JPY)は買いポジションで持っていれば、スワップ狙いで持ってて良し、売買して良しの、良い通貨だと思います。
ただし豪ドル/円(AUD/JPY)は米ドル/円(USD/JPY)以上に値動きが激しいので、来訪者さんにはこちらも、せめて利食い幅20pips~25pipsでの運用をお勧めします。
利食い幅20pipsで6~7回転されている人は高回転でさすがと言うか、相場に恵まれたと言うか、羨ましいというか…。
管理人は6月後半から連続予約注文を始めたのですが、未だに20回転到達していません(笑
(9割自動1割手動iサイクル注文やトラッキングトレードとして利用しています)
連続予約注文 先週の利益率ランキングの感想
ユーロ/円(EUR/JPY)も先週は大人しく、約1円50銭のレンジ相場でした。
ユーロ/円(EUR/JPY)は、10円くらいは普通に値動きするので、利食い幅10pipsの人は置いといて、30pips、40pipsでランクイン人は尊敬に値します。
ランキング形式なので、先週1週間限定で(積極的に)利益を狙った人がランクインしていますが、重要なのは損をしないことだと思いますので、こういう利益面だけでなくトラッキングトレード 2015年06月USD/JPY相場の検証のようにトータルに考えることが必要だと思います。
つまりは、このランキングは参考までにして、
- 欲張らず利⾷い幅は大きく
- 低レバレッジ、高証拠金維持率を維持する
- 資金は多めに(もしくは1,000通貨とか取引通貨単位を下げる)
を心がけて取引されることを願います。