リスクオンとリスクオフ

リスクオンとリスクオフ

リスクオンかリスクオフかの2択

株式市場や為替市場が年明けから乱高下しています。

混乱している人も多いかと思いますが、FXで言えば、市場が「リスクオン」状態か「リスクオフ」か状態かの2択です。

投資家が新たに株やコモディティ(原油やガスなどのエネルギー、金・銀・プラチナなどの貴金属、銅・アルミなどの非鉄金属など)を買って、積極的にリスクを取ってでもリターンを取りにいく状況をリスクオン。

反対に持っているポジションを手放したり、安全資産とされる国債や、通貨で言えば日本円が買われる状況がリスクオフです。

為替市場でもこのリスクオンとリスクオフの影響を受けやすいです。

iサイクル注文やトラッキングトレードで言えば、リスクオン＝米ドル円：“買い”方向、リスクオフ＝米ドル円：“売り”方向、となります。

01月-02月の為替相場を振り返って思うのは、リスクオフの原因は中国経済の不透明感と原油価格の下落です。

しかし、世界の金融市場のおおもとは米国株式市場ですから、リスクオンかリスクオフかは米国株式市場がどうなっているか、上昇傾向なのか下落傾向なのかで判断することが可能です。

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リスクオン、リスクオフ時の取引方法

リスクオン、リスクオフ時の売買の仕方ですが、リスクオンなら、豪ドル円、ポンド円、米ドル円も素直に“買い”となります。

リスクオフならその逆で、基本的に円が買われやすく、ポンドや資源国通過の豪ドルやカナダドルが売られやすいです。

結果通貨ペアでは、豪ドル円、ポンド円、米ドル円を“売り”ということになります。

これがFXの基本形です。

世界の3大通過であり、上に出てきていないユーロですが、これが難しいです。

株価下落のリスクオフ局面では買われやすいのですが、どちらかというと円の方がより強く買われます。

マイナス金利導入のユーロと、上の中では一番金利の高い豪ドルのペアも人気ですが、なにせ値動きが激しくボラティリティ(値動きの幅、価格変動率)が高いので、あっというまに想定外の反対方向へ突き進んでいくため、初心者の方は止めて置いたほうが無難です。

管理人もユーロ米ドルはともかく、他通貨では円が絡まらないと分かりません(笑)

iサイクル注文やトラッキングトレードでも、ユーロ豪ドルの通貨ペアはありますが、多くの対象資産(必要金額)がないと、すぐにロストカットを食らいます。

そのため、リスクオンなら円と資源国通貨(と米ドル円)を“買い”で、リスクオフなら円と資源国通貨(と米ドル円)を“売り”で取引すれば良いでしょう。

中国株価と豪ドル、原油価格とカナダドル

iサイクル注文やトラッキングトレードでほったらかしの自動売買をしつつ、休みの日などたまに自分でも取引してみたいという人には、豪ドルやカナダドルが面白いかもしれません。

現在リスクオフの根本となっているのが、中国株価と原油価格。

中国株価が株安になると、貿易で密接な関係のある豪ドルも売られ(2015年08月のチャイナショックでも大きく売られました)、原油相場が下落していくと同じくカナダドルも売られていきます。

為替相場は中国株価や原油価格の影響を受けやすく、その影響は少し遅れて現れるため「中国株が株安展開だから豪ドル円も売り！」など、中国株や原油相場を見ながら、休みの日にデイトレードをしてみるのも良いかもしれません。

iサイクル注文やトラッキングトレードはお勧め

iサイクル注文やトラッキングトレード運用設定時のドル円相場は、

短期：108円～115円程度のレンジ相場
長期：107円～117円程度のレンジ相場と予想します。


iサイクル注文やトラッキングトレードは、テクニックやスキルも必要ない、FX初心者こそお勧めの自動売買リピート注文系システムトレードです。

寝ている時も、遊んでいる時も、仕事している時も、PCやスマホの電源を切っていても全部自動で売買してくれます。


ドル円で言えば、今が底と言えます。

ドル円の“買い”が面白いかと思います。

iサイクル注文やトラッキングトレードを始めてみてはいかがでしょうか。

テクニックやスキルも必要ない、FX初心者こそお勧めの自動売買システムトレードです。

成功し儲けたら見る目があり、失敗損したらシステムトレードのせいです。

心理的負担が軽く、気が楽です(笑)