2017年07月第1週は420pips、計42,000円の利益でした!
2017年07月は合計420pips、計42,000円の利益です!
ドルの下値は底堅く、今後もドル高円安基調ながらもレンジ相場が続きそうな今がiサイクル注文やトラッキングトレードを始めるチャンス!
目次
先週のまとめ
先週のドル円は、引き続きドル高円安基調から08日には一時114円台を回復しました。
終値も1ドル=113円90銭台で取引を終了するなど、堅調推移の展開となりました。
各国主要中央銀行は金融緩和解除、早期利上げ方向に
06日に公表された06月07-08日開催分の欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨によると「必要に応じて資産買い入れを拡大する」という文言を削除することを協議していたことが判明。
ECBは金融緩和策の解除・金融正常化に舵を切ったとの思惑からユーロ買い円売り(ユーロ買い円売り)が進みました。
英国中央銀行のマカフィー金融政策会合(MPC)委員も緩やかな利上げを実施する可能性を示唆し、ポンド買い(ポンド高)が進みました。
さらにカナダ中央銀行のポロズ総裁も「2015年に実施した利下げは役割を果たした」と発言し今後の早期利上げを示唆したためカナダドル買い(カナダドル高)も進みました。
結果、リスクオン状態の円売り(円安)も進んでいきました。
日本銀行は指値オペ実施へ
上記通り金融緩和策解除・利上げ検討への思惑から、主要各国地域の長期金利が上昇。
それにつられる形で上昇していた日本の長期金利に対し日本銀行は7日、指値オペを通知し国債買い入れ額を500億円増額しました。
日本銀行が引き続き長期金利の上昇を抑制する姿勢を明確にしたことから日米長期金利差拡大を想定したドル買い円売り(ドル高円安)が進む結果となりました。
米国雇用統計は強い結果に
注目の米国06月の雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比+22.2万人と市場予想の同+17.8万人を大きく上回る結果となりました。
また過去2ヶ月分(04月-05月)の雇用者数も上方修正されたことから、米国の堅調な労働市場が再確認され、ドルは一段高の展開となりました。
07日のニューヨーク市場(日本時間08日0時過ぎ)では、日本の長期金利抑制・米国の長期金利上昇による日米長期金利差拡大、米国株高などを意識してドルは114円17銭-18銭まで上昇。
結局113円90銭-91銭でこの週の取引を終えました。
ドル円の推移
先週のドル円推移は、111円90銭-91銭から114円17銭-18銭です。
ちなみに先々週のは、111円12銭-13銭から112円92銭-93銭です。
さらにその前の週は、110円74銭-75銭から111円78銭-79銭です。
参考までにその前は、108円82銭-83銭から111円41銭-42銭です。
ひとつおまけに前週、109円11銭-12銭から110円80銭-81銭です。
もうひとつおまけで、110円32銭-33銭から111円70銭-71銭です。
今週の予想
今週もレンジ相場を予想
今週のドル円は、ドルの下値は底堅くドル高円安基調継続も引き続きレンジ相場が続くがと予想します。
インフレ率鈍化に対する考えの相違
先週05日に公表された米国連邦公開市場委員会(FOMC)議事録(06月13-14日開催分)によると、依然年内あと1回(年合計3回)の利上げを検討しており、大半の参加者は最近のインフレ率の伸び悩みは一時的な特別要因との見方を示しました。
これは最近のイエレンFRB議長の発言を裏付ける内容となっています。
しかし、一部のメンバーはインフレ率上昇のペースは鈍化しているとし、しばらく続く可能性があると指摘しています。
市場関係者も堅調な労働市場とは裏腹に賃金の上昇はいまいちな点や、経済指標からも物価上昇のペースが鈍化していることから、FRBの強気なインフレ見通しと市場との溝が拡大しているとの見方をしており、今後も経済指標(特にインフレ関連指標)に対してはより一層注目が高まりそうです。
イエレンFRB議長議会証言
今週12日-13日に半期に1度のイエレン米国連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言が行われます。
米国06月の雇用統計は非農業部門雇用者数を中心に強い数値となったものの、賃金の伸びは前月比+0.2%と市場予想の同+0.3%を下回るなど、市場は今後のFRBの追加利上げ継続の方針に懐疑的な見方を示しており、イエレンFRB議長の証言内容次第ではドル買い(ドル高)にもドル売り(ドル安)にもつながる可能性があります。
消費者物価指数(CPI)
また、14日発表の米国06月の消費者物価指数(CPI)、同消費者物価コア指数(CPIコア)もFRBの利上げ継続方針を後押しする内容になるか注目されます。
06月消費者物価指数(CPI)は前月比+0.1%(05月実績は同-0.1%)。
同消費者物価コア指数(CPIコア)は前月比+0.2%(05月実績は同+0.1%)。
となっており、インフレ率が市場予想通りならばドル買い(ドル高)に。
下回るようだと、年内利上げ観測やバランスシート縮小開始時期後退への思惑から、米国長期金利の上昇も一服することが予想され、ドル売り(ドル安)が進む可能性があります。
今なら20,000円キャッシュバック!
トラッキングトレードは管理人も利用中
今週のレンジ予想
今週の予想レンジは、112円50銭から115円50銭までと予想します。
ちなみに先週は、110円00銭から113円50銭という予想でした。
FX(外国為替証拠金取引)の感想
祝!1ドル=114円台回復!
114円台回復は一時的とは言え、週の終値も1ドル=113円90銭台と、先週は思った以上にドル高円安が進みました。
最近は日米金利差拡大からドル円のスワップポイントも現状、
iサイクル注文(10,000通貨単位)
ドル円=30円
豪ドル/円=25円
NZドル/円=15円
トラッキングトレード(10,000通貨単位)
ドル円=30円
豪ドル/円=23円
NZドル/円=22円
と高金利通貨と言われている豪ドル/円、NZドル/円以上の高金利となっています。
2度、美味しいですね♪
月に一度のお祭り、注目の米国雇用統計発表は一部上記にもある通り、
失業率は市場予想4.3%、実績4.4%。
非農業部門雇用者数は市場予想前月比+17.8万人、実績同+22.2万人。
(しかし04月05月実績は合計で4.7万人もの上方修正)
平均時給は市場予想前月比+0.3%、実績同+0.2%。
という強弱まちまちな結果となりました。
平均時給は少し残念な結果となりましたが、この完全雇用状態に近づいている現状で市場予想はもとより、節目の20万人をも大きく上回る22.2万人増の雇用者数となるポジティブサプライズとなったことが力強いというか、凄いというか、呆れるというか…。
円が買われる(円高になる)要素が見つからないですね(笑
iサイクル注文やトラッキングトレード運用設定時のドル円相場は、
短期:108円~115円程度のレンジ相場
長期:107円~117円程度のレンジ相場
と予想します。
(iサイクル注文やトラッキングトレードを利用する場合は想定変動幅として見てください)
iサイクル注文やトラッキングトレードは遊んでいる最中や寝ている最中でも自動で売買取引しているので、資金管理と設定さえしっかりしておけば、あとは見ているだけ、もしくは結果を確認するだけとなります(笑)
※iサイクル注文は外為オンラインの登録商標です。
※トラッキングトレードは外為オンラインからライセンス供与を受けたサービスです。
現在の保有ポジション
116.100
115.900
115.700
115.500
115.300
115.100
114.900
114.700
114.500
114.300
114.100
113.900
一時114円台回復したことでポジションも整理され、含み損も解消中!
今後もドル高円安基調は続きそうです
しかし当たり前ですが、やはり為替って上がったり下がったりです。
小さな幅のレンジ相場、大きな幅のレンジ相場の中を行ったり来たりしています。
お金は儲けることよりも、失わないようにすることの方が重要です。
精神安定のためにも、お金を損しないためにも想定変動幅は広く、大きく取ることをお薦めします。
なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始!、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。
必要金額と値幅を参考にiサイクル注文やトラッキングトレードを始められてみてはいかがでしょうか。
iサイクル注文 トラッキングトレードの利益
過去の月・日ごとのデータ(2015年03月より) | |
ドル円 (単位:pip) | |
2015年03月 | 1,520 |
2015年04月 | 1,400 |
2015年05月 | 1,600 |
2015年06月 | 2,100 |
2015年07月 | 1,480 |
2015年08月 | -6,480 |
2015年09月 | 2,840 |
2015年10月 | 1,620 |
2015年11月 | 880 |
2015年12月 | 1,660 |
2016年01月 | 440 |
2016年02月 | -13,440 |
2016年03月 | 1,280 |
2016年04月 | -12,940 |
2016年05月 | 60 |
2016年06月 | -15,210 |
2016年07月 | 5,220 |
2016年08月 | 2,080 |
2016年09月 | 2,280 |
2016年10月 | 1,780 |
2016年11月 | 5,700 |
2016年12月 | 5,520 |
2017年01月 | 4,740 |
2017年02月 | 2,460 |
2017年03月 | 420 |
2017年04月 | -6,240 |
2017年05月 | 1,820 |
2017年06月 | 1,540 |
07/03(月) | 100 |
07/04(火) | 40 |
07/05(水) | 80 |
07/06(木) | 80 |
07/07(金) | 120 |
07/10(月) | |
07/11(火) | |
07/12(水) | |
07/13(木) | |
07/14(金) | |
07/17(月) | |
07/18(火) | |
07/19(水) | |
07/20(木) | |
07/21(金) | |
07/24(月) | |
07/25(火) | |
07/26(水) | |
07/27(木) | |
07/28(金) | |
07/31(月) | |
当月合計 | 420 |
総 計 | -4,650 |