ドル一時109円割れで108円台に-ドル円FX08月11日は0.6万円の利益

なぜなら、こういう地政学リスク上昇による円高は一時的なことが多いですが、米国経済指標の悪化(特にインフレ率関連)は、追加利上げ観測の後退にもつながるなど、後々への影響が大きいからです。


11日は、3ポジションの決済により60pips、計6,000円の利益でした！

2017年08月はここまで、合計500pips、計50,000円の利益です！

ドルの下値は底堅く、今後もドル高円安基調ながらもレンジ相場が続きそうな今がiサイクル注文やトラッキングトレードを始めるチャンス！

11日のまとめ検証、今日の予想

11日のまとめ検証

11日のドル円相場は、

東京市場では、108円90銭-91銭から109円26銭-27銭と堅調推移。

欧米市場では、一時108円73銭-74銭まで下落。

その後、109円39銭-40銭まで反発上昇するも、結局109円17銭-18銭でこの週の取引を終えました。


米国07月の消費者物価指数(CPI)が前月比+0.1％と市場予想の同+0.2％を下回ったほか、同じく消費者物価コア指数(CPIコア指数)も前月比+0.1％と同じく市場予想の同+0.2を下回ったことから、インフレ鈍化懸念が現実味を帯び、ドル売り(ドル安)が進みました。

また北朝鮮をめぐる地政学リスク上昇によるリスク回避の円買い(円高)については、ロシアのラブロフ外相が「ロシアと中国はこの危機を取り除く計画がある」と発言したことで、幾分リスク回避姿勢が緩み、ドル円は一時109円39銭-40銭まで上昇しました。

今日の予想

本日のドル円は、109円半ばでの推移でしょうか。

北朝鮮をめぐる地政学リスクが緊迫化しており、ドルの上値は重いものの、先週11日の米国株価や原油価格は小幅ながらも上昇して取引を終えており、リスク回避的なドル売り円買い(ドル安円高)はやや後退する見込みです。

東京市場は空いているものの参加者は少ないことが予想され、流動性は少ないながらも、ドル円は109円台半ばまで戻す可能性もあります。

ニューヨークダウと原油価格

ニューヨークダウとナスダック

11日の米国株式市場、ニューヨークダウ平均は14.31ドル高の21858.32ドル。

ナスダックは39.68ポイント高の6256.56で取引を終了しました。


北朝鮮を巡る地政学リスクへの警戒感からの売りが一巡し、IT・ハイテク株を中心に買い戻しの動きが広がりました。

しかし解決策(出口)も見えず、北朝鮮指導部・米国トランプ大統領双方が挑発を繰り返していることから地政学リスクへの警戒感は根強く、上値は重い展開となりました。

原油価格

混乱の一因ともなっている原油は、終値1バレル＝48.82ドルで取引を終了。

前日終値より、およそ0.23ドルの上昇となりました。


国際エネルギー機関(IEA)による8月の月次報告によると、2017年・2018年の世界の石油需要見通しを下方修正したため、一時売りが進みました。

また米国国内の8月11日時点での石油掘削装置(リグ)稼働数が768基と前週比で3基増となったことも売り要因となりました。

しかし石油輸出国機構(OPEC)内での(主にサウジアラビアとイラク)による減産が期待されたことから、底堅い値動きとなりました。

米国株価が小幅ながら反発上昇したことで、投資家心理が幾分改善したことも買い要因となりました。

FX(外国為替証拠金取引)の感想

北朝鮮をめぐる政学リスクを嫌気して、為替相場も株式相場も下落していますね。

ただ地政学リスクの場合は、一般的に一時的な影響である場合が殆どです。

つまり状況が一時的なので、相場や市場に与える影響も一時的です。

一時的には大きく下落するも、ほどなくして買戻しが入り、値を戻していくでしょう。

むしろ絶好の買い場面となるかもしれません。


時期的には、北朝鮮関連で

08月15日、祖国解放記念日

08月25日、先軍節

09月09日、建国記念日

米国的には、

08月22日、新月

09月11日、歴史的屈辱の塗り替え

北朝鮮動くかなー…。


それに比べて米国のインフレ率鈍化懸念は一時的…と言えなくなってきました。

こちらの方が長引きそうで、心配ですね。

米国の景気経済の起爆剤になると思われていたトランプノミクス(トランプ米国大統領による大型減税・大規模インフラ投資、規制緩和などによる経済政策)の進展が見込めないというのが痛いですね。

米国議会は今月中は夏休みですから、少なくとも今月中は大きな値動きがなく、このままのレンジ相場が続きそうです。

(北朝鮮、及び米国が暴発した場合を除く)


しかし、ほんと為替って上がったり下がったりですね。

小さな幅のレンジ相場、大きな幅のレンジ相場の中を行ったり来たりしています。

iサイクル注文やトラッキングトレードは簡単な仕組みですが、良くできた理に適ったシステムです。

円買いポジションの場合、ここから大きく円高が進む可能性は低いと思われることからiサイクル注文やトラッキングトレードを始めるチャンスとも言えます。


不安定な相場が続いていますが、大丈夫です。

金のなる木はあります。

金の卵を産むガチョウもいます。

資金管理とリスク管理、ポジション管理が上手く出来れば、利益が上がる方法が見出せます。

今日の重要経済指標

07:45 【ニュージーランド】
04-06月期 四半期小売売上高指数
重要度　☆

08:50 【日本】
04-06月期 四半期実質国内総生産(GDP速報値)
重要度　☆☆

11:00 【中国】
07月 小売売上高
重要度　☆

11:00 【中国】
07月 鉱工業生産
重要度　☆

18:00 【欧州】
06月 鉱工業生産
重要度　☆


iサイクル注文やトラッキングトレード運用設定時のドル円相場は、

短期:108円～115円程度のレンジ相場
長期:107円～117円程度のレンジ相場

と予想します。

※iサイクル注文は外為オンラインの登録商標です。
※トラッキングトレードは外為オンラインからライセンス供与を受けたサービスです。

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iサイクル注文やトラッキングトレードは、テクニックやスキルも必要ない、FX初心者こそお勧めの自動売買リピート注文系システムトレードです。

寝ている時も、遊んでいる時も、仕事している時も、PCやスマホの電源を切っていても全部自動で売買してくれます。

昨日までのポジション ⇒ 決済レート 取引損益

116.100
115.900
115.700
115.500
115.300
115.100
114.900
114.700
114.500
114.300
114.100
113.900
113.700
113.500
113.300
113.100
112.900
112.700
112.500
112.300
112.100
111.900
111.700
111.500
111.300
111.100
110.900
110.700
110.500
110.300
110.100
109.900
109.700
109.500
109.300
109.100 ⇒ 109.300　 2,000円
109.100
108.900 ⇒ 109.100　 2,000円
108.900 ⇒ 109.100　 2,000円


8円の想定反動幅では狭く小さいです。

想定変動幅は広く大きく取りましょう♪

管理人との約束です♪

利益より損益を出さなことの方が、よっぽど重要です(涙

今後は利益より損益を出さないようにシフトしていきたいと思案中です。


ドル円は不安定な展開となっています。

ただそのため、ちょっとしたことでも値動きが大きくなる可能性はあることには注意が必要です。

変動想定幅と必要資金は余裕を持った設定にした方が、より安全です。

なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始！、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。

iサイクル注文 トラッキングトレードの利益