mickさんからiサイクル注文で両建て、iサイクル注文ユーロ米ドル時間帯別決済比率に続き、またまた素晴らしいコメントを頂いたので、改めて記事にして投稿します。
データで示されると、何も言えませんね。
mickさんありがとうございます♪
そして外為オンラインさん、すいません、失礼しましたm(_)m
目次
iサイクル注文トレンド方式
システムがトレンドを見極め、買い注文、売り注文をシステム側にて自動的に判断して注文を継続してくれる、iサイクル注文の新機能「トレンド方式」
管理人さんからは酷評(iサイクル注文のトレンド転換自動見極め機能のメリットデメリット参照)されているみたいですが(笑)、トレンド方式をデモ口座にて検証中です。
テストを始めた理由は、この方式が想定変動幅(必要資金)を抑えながら良いパフォーマンスを実現できる可能性を感じたからです。
iサイクル注文トレンド方式の設定の仕方
選択できるテクニカルはSMA(単純移動平均)では4H/12H/日/週/月。
MACDの1H/12H/日/週/月、となっていて全部で10種類です。
どのテクニカルでも週や月はトレンド転換に時間を要するため、多額の資金を用意できる長期運用型の資産家の方々と見て対象外とします。
しかし初期設定では「SMA(単純移動平均)」と「週足」が設定されています。
MACDの1時間足、注文間隔10pips、想定変動幅200pips
まず試したのはMACDの1時間足。
注文間隔は10pipsで、想定変動幅は200pipsです。
5月18日23:33 開始、システムが売りを選択
5月19日22:21 買いに転換
5月19日23:20 売りに転換
5月20日03:13 買いに転換
5月19日22:21から20日03:13までの5時間で3回のトレンド転換は頻繁すぎました。
収益の詳細は省きますが、世に言う「損切貧乏」の典型でした。
トレンド転換はMACD(EMA1が12、EMA2が26、シグナルが9)に基づいてゴールデンクロスとデッドクロスで判定しているようです。
SMA単純移動平均4時間足、注文15pips間隔、想定変動幅400pips
次にテストしたのがSMA単純移動平均の4時間足です。
設定は注文間隔が15pips、想定変動幅が400pips。
5月23日に売りで開始後、26日に買い転換し、6月10日に再度売りに転換をして、現在も継続中です。
トレンドの判断は4時間足の150期間SMAが450期間SMAを上抜いたら「買い」、逆に下抜いたら「売り」と判定しているようです。
なぜ4時間足の150期間と450期間か?というと、4時間足6本で1日なので、日数に換算すれば25日(150/6)と75日(450/6)となり、日足のトレンド判定に使われる設定です。
要は「平均線は日足で引いて、方向の切り替えは4時間毎にチェックする」というコンセプトのようです。
収益については2回のドテンによる損切を差し引いても28,100円のスポット利益を上げています。
iサイクル注文トレンド方式の結論
上記通り週や月ではトレンド転換に時間を要するため、せっかくのシステムの良さを受益することが出来ません。
かと言って今度は期間を短くしすぎると、頻繁にトレンド転換が起き損切りも発生するため、損切貧乏になってしまいます。
設定次第ではトレンドの判断すらシステムに任せられる良いシステムだと思います。
管理人さんの言う、トレンド方式は止めた方が良い、というのは早計で、「要経過観察」と言ったところでしょうか(笑
管理人の負け惜しみと要望
外為オンラインさん、これで保有中の注文を全決済するのではなくて、保有したままにする(もしくは全決済か保有したままか選択できる)システムに改善してくれると神システムになると思うのですが…。
外為オンラインさん、如何でしょうか?