02日金曜日は低調な米国雇用統計によりドル安円高。
しかし米国株価は失業率低下、長期金利低下を好感しニューヨークダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500、いずれも史上最高値を更新しました。
そして週末英国ロンドン橋でテロ事件発生。
本日の日本株価とドル円相場は如何に!
02日は、2ポジションの決済により40pips、計4,000円の利益でした!
2017年06月はここまで、合計120pips、計12,000円の利益です!
欧州政治リスク、地政学リスクが後退した今がiサイクル注文やトラッキングトレードを始めるチャンス!
目次
02日のまとめ検証、今日の予想
02日のまとめ検証
02日のドル円相場は、
東京市場では、111円30銭-31銭から111円70銭-71銭と堅調推移。
欧米市場では、111円54銭-55銭から110円32銭-33銭まで下落。
結局110円39銭-40銭でこの週の取引を終えました。
米国05月の非農業部門雇用者数が市場予想前月比+18.0万人に対し同+13.8万人とネガティブサプライズになったこと。
米国04月の貿易収支も前月の-453億ドル、市場予想の-461億ドルを上回る-476億ドルと赤字額が拡大したことから、ドル売り円買い(ドル安円高)が大きく進みました。
米国株価は大きく上昇するもののドル円為替相場への影響は限定的で、米国長期金利の低下とともに、リスク回避のドル売り円買い(ドル安円高)が進みました。
今日の予想
本日のドル円は、110円台での推移でしょうか。
上記通り米国05月の雇用統計は低調な結果となり、09月以降の利上げ観測は後退しました。
米国長期金利も低下しており、ドルを買い(ドル高になり)にくい状況が続くと思われます。
ニューヨークダウと原油価格
ニューヨークダウとナスダック
02日の米国株式市場、ニューヨークダウ平均は62.11ドル高の21206.29ドル。
ナスダックは58.97ポイント高の6305.80で取引を終了しました。
米国05月の雇用統計にて非農業部門雇用者数は低調な結果となったものの失業率は4.3%と約16年ぶりの低水準となったことが好感され、買い先行でスタート。
米国の雇用情勢は堅調が続くとの見方から上げ幅を拡大していきました。
ニューヨークダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500指数ともに史上最高値を更新しました。
原油価格
混乱の一因ともなっている原油は、終値で1バレル=47.66ドルで取引を終了。
前日終値より、およそ0.70ドルの下落となりました。
米国トランプ大統領がパリ協定からの脱退を発表したことから、米国産シェールオイルの増産体制がさらに進むとの思惑により売りが先行。
その思惑通り米国国内の石油掘削装置(リグ)稼働数が、20週連続の増加となる11基増の733基となったことから、さらに売りが進む結果となりました。
FX(外国為替証拠金取引)の感想
まずは米国05月の雇用統計。
失業率は、市場予想4.4%⇒05月実績4.3%
非農業部門雇用者数は、市場予想前月比+18.0万人⇒05月実績同+13.8万人
平均時給は、市場予想前月年比+0.2%⇒05月実績+0.2%、という結果となりました。
そこまで悪い数値ではないのですが、市場予想や前日発表のADP雇用統計が良すぎたので、落胆が大きかったですね。
せめて平均時給の伸びがもう少しよければ事情も変わってきたでしょうに…残念。
フィラデルフィア地区連銀ハーカー総裁
「5月の雇用指標は良い数字」「今年あと2回の利上げ(合計年3回)を予想」
「年末付近にインフレ率は2%のターゲットまで上昇する」
ラス地区連銀カプラン総裁
「停滞はあるものの完全雇用に近づいている」
と上記通り、各地区連銀総裁は強気の姿勢を崩していません。
CMEのFedウォッチによると6月14日に利上げする確率は95%近い数字となっています。
低調だった雇用統計の結果を受けても06月の利上げは揺るぎないですし、09月以降の利上げは、その当月や前月などの直近の経済指標次第でしょう。
もし年2回の利上げに留まっても、12月にはバランスシート縮小開始の話もあります。
そこまで悲観的になる必要はないのですけどね。
週末に飛び込んできた英国ロンドン橋でのテロ事件。
車で歩行者をはね、その後刃物で複数の人を刺すというテロ事件は結局イスラム国(ISIS)が犯行声明を発表しました。
政治的には置いておいて、経済的に市場がどのような反応を示したかと言うと…。
特に反応なし。
市場もこの手の騒動にはもう慣れっこなのでしょうか…。
しかし、ほんと為替って上がったり下がったりですね。
小さな幅のレンジ相場、大きな幅のレンジ相場の中を行ったり来たりしています。
iサイクル注文やトラッキングトレードは簡単な仕組みですが、良くできた理に適ったシステムです。
円買いポジションの場合、ここから大きく円高が進む可能性は低いと思われることからiサイクル注文やトラッキングトレードを始めるチャンスとも言えます。
不安定な相場が続いていますが、大丈夫です。
金のなる木はあります。
金の卵を産むガチョウもいます。
資金管理とリスク管理、ポジション管理が上手く出来れば、利益が上がる方法が見出せます。
今日の重要経済指標
10:45 【中国】
05月 Caixinサービス部門購買担当者景気指数(PMI)
重要度 ☆
16:00 【トルコ】
05月 消費者物価指数(CPI)
重要度 ☆
17:00 【ユーロ】
05月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI改定値)
重要度 ☆
17:30 【英国】
05月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI)
重要度 ☆
21:30 【米国】
01-03月期 四半期非農業部門労働生産性改定値
重要度 ☆
23:00 【米国】
04月 製造業新規受注
重要度 ☆
23:00 【米国】
05月 米労働市場情勢指数(LMCI)
重要度 ☆
23:00 【米国】
05月 ISM非製造業景況指数
重要度 ☆☆
iサイクル注文やトラッキングトレード運用設定時のドル円相場は、
短期:108円~115円程度のレンジ相場
長期:107円~117円程度のレンジ相場
と予想します。
※iサイクル注文は外為オンラインの登録商標です。
※トラッキングトレードは外為オンラインからライセンス供与を受けたサービスです。
iサイクル注文やトラッキングトレードは、テクニックやスキルも必要ない、FX初心者こそお勧めの自動売買リピート注文系システムトレードです。
寝ている時も、遊んでいる時も、仕事している時も、PCやスマホの電源を切っていても全部自動で売買してくれます。
昨日までのポジション ⇒ 決済レート 取引損益
116.100
115.900
115.700
115.500
115.300
115.100
114.900
114.700
114.500
114.300
114.100
113.900
113.700
113.500
113.300
113.100
112.900
112.700
112.500
112.300
112.100
111.900
111.700
111.500 ⇒ 111.700 2,000円
111.500
111.300 ⇒ 111.500 2,000円
111.300
111.100
110.900
110.700
110.500
8円の想定反動幅では狭く小さいです。
想定変動幅は広く大きく取りましょう♪
管理人との約束です♪
利益より損益を出さなことの方が、よっぽど重要です(涙
今後は利益より損益を出さないようにシフトしていきたいと思案中です。
ドル円は不安定な展開となっています。
ただそのため、ちょっとしたことでも値動きが大きくなる可能性はあることには注意が必要です。
変動想定幅と必要資金は余裕を持った設定にした方が、より安全です。
なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始!、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。
iサイクル注文 トラッキングトレードの利益
過去の月・日ごとのデータ(2015年03月より) | |
ドル円 (単位:pip) | |
2015年03月 | 1,520 |
2015年04月 | 1,400 |
2015年05月 | 1,600 |
2015年06月 | 2,100 |
2015年07月 | 1,480 |
2015年08月 | -6,480 |
2015年09月 | 2,840 |
2015年10月 | 1,620 |
2015年11月 | 880 |
2015年12月 | 1,660 |
2016年01月 | 440 |
2016年02月 | -13,440 |
2016年03月 | 1,280 |
2016年04月 | -12,940 |
2016年05月 | 60 |
2016年06月 | -15,210 |
2016年07月 | 5,220 |
2016年08月 | 2,080 |
2016年09月 | 2,280 |
2016年10月 | 1,780 |
2016年11月 | 5,700 |
2016年12月 | 5,520 |
2017年01月 | 4,740 |
2017年02月 | 2,460 |
2017年03月 | 420 |
2017年04月 | -6,240 |
2017年05月 | 1,820 |
06/01(木) | 80 |
06/02(金) | 40 |
06/05(月) | |
06/06(火) | |
06/07(水) | |
06/08(木) | |
06/09(金) | |
06/12(月) | |
06/13(火) | |
06/14(水) | |
06/15(木) | |
06/16(金) | |
06/19(月) | |
06/20(火) | |
06/21(水) | |
06/22(木) | |
06/23(金) | |
06/26(月) | |
06/27(火) | |
06/28(水) | |
06/29(水) | |
06/30(木) | |
当月合計 | 120 |
総 計 | -6,490 |