米国貿易赤字拡大-03月07日0.6万円の利益!ドル円為替の検証

07日は、3ポジションの決済により60pips、計6,000円の利益でした！

2017年03月はここまで、合計640pips、計64,000円の利益です！

トランプ相場の今がiサイクル注文やトラッキングトレードを始めるチャンス！

07日のまとめ検証、今日の予想

07日のまとめ検証

07日のドル円相場は、

東京市場では、114円07銭-08銭から113円79銭-80銭と軟調推移。

欧米市場では、一時114円14銭-15銭まで上昇しました。

03月14-15日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げを見込むドル買い(ドル高)がやや進むものの、トランプ大統領が嫌う米国01の月貿易赤字が-485億ドル(市場予想も-485億ドル)と、12月実績の-443億ドルから赤字額が拡大したこと。

さらにロス米国商務長官が「ドルは強過ぎない、他の通貨が過小評価されている」との見解を示したため、ドル買い(ドル高)は後退し、他主要通貨買い(円高ユーロ高など)が進みました。

また注目のフランス大統領選挙での世論調査では、極右政党国民戦線のルペン氏の支持率が低下したことで、フランスの欧州連合(EU)離脱懸念が後退。

こちらはリスク回避的な円買い(円高)も後退しました。

今日の予想

本日のドル円は、114円前後での推移でしょうか。

米国長期金利は上昇しており、日米金利差拡大を見越したドル買い円売り(ドル高円安)基調は維持するものの、米国の貿易赤字拡大により短期的にはドル買い(ドル高)は後退する見込みです。

ニューヨークダウと原油価格

ニューヨークダウとナスダック

07日の米国株式市場、ニューヨークダウ平均は29.58ドル安の20924.76ドル。

ナスダックは15.25ポイント安の5833.93で取引を終了しました。

大統領選挙期間中の公約通り、医療保険制度改革法(通称オバマケア)の代替案発表により、トランプ大統領が製薬業界への薬価引き下げ・競争促進を促したことで、製薬業界を中心に売りが進みました。

ただし10日発表の米国02月の雇用統計内容を見極めたいとの思惑から、下値は限定的でした。

原油価格

混乱の一因ともなっている原油は、終値で1バレル＝53.14ドルで取引を終了。

前日終値より、およそ0.06ドルの下落となりました。

米国エネルギー情報局(EIA)による短期エネルギー見通しで、米国原油生産見通しを17年と18年と増加させたことにより、供給過剰感から売りが進みました。

ただし株価や為替同様、原油価格も10日発表の米国02月の雇用統計内容を見極めたいとの思惑から、下値は限定的、かつ薄商いの小動きに終始しました。

FX(外国為替証拠金取引)の感想

上記通り米国01月の貿易収支は-485億ドルとなりました。

トランプ政権誕生前はそんなに重要な経済指標ではありませんでしたが、トランプ大統領は貿易収支を凄く気にしていますからね。

今では立派な経済指標となっています。

さてその赤字額は市場予想通りなものの、5年ぶりの高水準の赤字額で、特に輸入増が原因とみられ、自動車や自動車部品、エネルギーの輸入量が増加しました。

本日は日本、及び中国でも貿易収支の発表が控えており、さっそくトランプ大統領や政府高官が反応し、Twitterなどで批判の矛先を向けるかどうかに注意が必要ですね。

昨日もナバロ国家通商会議(NTC)委員長から「日本との間には非常に大きな非関税貿易障壁がある」と名指しで批判されています。

「通貨安誘導がー」と言われるだけで為替相場が(円高方向に)凄く影響を受けてしまいます。

ただ、どちらにしても10日発表の米国02月の雇用統計内容を見極めたいとの思惑から、そこまで大きく進む可能性は低いと思います。

(1ブログ1管理人の勝手な予想)


しかしほんと為替って、上がったり下がったりですね。

小さな幅のレンジ相場、大きな幅のレンジ相場の中を行ったり来たりしています。

iサイクル注文やトラッキングトレードは簡単な仕組みですが、良くできた理に適ったシステムです。

円買いポジションの場合、ここから大きく円高が進む可能性は低いと思われることからiサイクル注文やトラッキングトレードを始めるチャンスとも言えます。


不安定な相場が続いていますが、大丈夫です。

金のなる木はあります。

金の卵を産むガチョウもいます。

資金管理とリスク管理、ポジション管理が上手く出来れば、利益が上がる方法が見出せます。

今日の重要経済指標

08:50 【日本】
01月 国際収支・貿易収支
重要度　☆

08:50 【日本】
10-12月期 四半期実質国内総生産(GDP改定値)
重要度　☆☆

未　定 【中国】
02月 貿易収支
重要度　☆

21:00 【米国】
MBA住宅ローン申請指数
重要度　☆

22:15 【米国】
02月 ADP雇用統計
重要度　☆

24:00 【米国】
01月 卸売在庫
重要度　☆


iサイクル注文やトラッキングトレードはドル高円安トレンドでも相場に追従していきますし、調整時でのレンジ相場は得意なので必要金額と値幅を参考に始めてみるのも良い時期だと思います。

iサイクル注文やトラッキングトレード運用設定時のドル円相場は、

短期:110円～116円程度のレンジ相場
長期:108円～118円程度のレンジ相場

と予想します。

※iサイクル注文は外為オンラインの登録商標です。
※トラッキングトレードは外為オンラインからライセンス供与を受けたサービスです。

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寝ている時も、遊んでいる時も、仕事している時も、PCやスマホの電源を切っていても全部自動で売買してくれます。

昨日までのポジション ⇒ 決済レート 取引損益

118.500
118.300
118.100
117.900
117.700
117.500
117.300
117.100
116.900
116.700
116.500
116.300
116.100
115.900
115.700
115.500
115.300
115.100
114.900
114.700
114.500
114.300
114.100
113.900 ⇒ 114.100　 2,000円
113.900 ⇒ 114.100　 2,000円
113.700 ⇒ 113.900　 2,000円

今後は利益より損益を出さないようにシフトしていきたいと思案中です。


ドル円は不安定な展開となっています。

ただそのため、ちょっとしたことでも値動きが大きくなる可能性はあることには注意が必要です。

変動想定幅と必要資金は余裕を持った設定にした方が、より安全です。

なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始！、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。

iサイクル注文 トラッキングトレードの利益