iサイクル注文 トラッキングトレード検証ブログ-3ポジション決済-札束-

15日は、3ポジションの決済により60pips、計6,000円の利益でした!
2016年06月はここまで、合計1,140pips、計114,000円の利益です!

このブログではポジション⇒決済の利益部分は日本時間で記載しています。

米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策金利発表等は27:00(本日03:00)。

その結果に伴う為替の変動は翌日の検証結果に反映されます。

つまり下記の為替変動・利益部分は昨日24時までの分、つまりはFOMCの前の話です。

しかし話の流れ上、解説・コメント部分は、NY市場終了・東京市場開始前の話とさせて頂きます。

15日のまとめ検証、今日の予想

15日のドル円相場は、

東京市場では、105円96線-97銭から106円33銭-34銭で推移。
欧米市場では、一時106円39銭-40銭まで上昇しました。

米連邦準備制度理事会(FRB)は16日、米連邦公開市場委員会(FOMC)にて市場予想通り追加利上げ見送りを決定しました。

と同時に、政策金利や成長見通しを引き下げたため、早期利上げ観測が後退しドル売り(ドル安)が進みました。

(結果、3時過ぎに一時105円44銭まで下落しています)


本日のドル円は、106円前後での推移でしょうか。

本日昼ごろの日銀金融政策決定会合の結果を見極めたい思惑から、それまでは方向性のない展開が予想されます。

その日銀金融政策決定会合では、金融政策の現状維持が決定される見込みです。

しかし、07月追加緩和実施の思惑は健在で、リスク回避のドル売り円買い(ドル安円高)が大きく進む可能性は低い見込みです。

(金融政策の現状維持は折込済みで、問題は英国のEU離脱問題)



ニューヨークダウと原油価格

15日の米国株式市場、ニューヨークダウ平均は34.65ドル安となりました。

欧州株が全面高となった流れを受けて、米国株も買いが先行しました。

また生産者物価指数(PPI)や、ニュヨーク連銀製造業景気指数も市場予想を上回ったことも株高に寄与しました。

その後の発表されたFOMCで政策金利の現状維持が決定されたほか、2017年、2018年の利上げ見通しが引き下げられたこと。

イエレンFRB議長の会見で雇用情勢への鈍化懸念が示されたことや、英国のブレキジット(Brexit、英国のEU離脱)が米国経済にも多大な影響を及ぼすとの認識が示されことにより、早期追加利上げ観測が後退。

株価も緩やかに上昇していったものの、引けにかけて利益確定売りなどから下落に転じました。


混乱の一因ともなっている原油は、終値で1バレル=48.01で取引を終了。

米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)にて、米国国内全体の原油在庫が市場予想には及ばなかったものの減少だったこと(原油在庫は4週連続の減少)、米国内原油生産量(日量)が再び減少に転じたこと(前週比同3万バレル減少)となり、買いが進みました。

ガソリン在庫も市場予想を大幅に上回る減少(前週比263万バレル減少)結果となりましたが、結局は英国のEU離脱問題によるリスク回避から売りが進みました。



FX(外国為替証拠金取引)の感想

14-15日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)会合では、予想通り政策金利の現状維持が決定しました。

注目の金利見通しについては、年内の利上げ回数を引き続き2回としたものの(2016年末時点の政策金利見通し0.875%)、2017年末時点の政策金利予測で利上げ回数は年4回から年3回に(03月時点の1.875%から1.625%に)、2018年末時点も03月時点の3.0%から2.375%に下降修正されました。

FOMC後の声明で「米国経済は加速した」と4月の前回声明の「減速した」から上方修正。

またイエレン(FRB)議長も会見で「7月の利上げの可能性はある」と発言するなどしましたが、総じて弱気なハト派的なFOMCとなりました。

金利見通しの下方修正により、早期利上げ観測が後退。

ドル安が進む(結果円高も進む)可能性が高くなってきました。

日米の金利差拡大によるドル買い円売り(ドル高円安)も後退ですね…(涙


今年に入ってのドル円為替相場の高値と安値の値幅はすでに16円を超えています

これは過去15年の平均をすでに超えている水準です。

このため、一部関係者からは現状の水準からさらなる大幅な円高は考えにくい、との超えも聞かれています。

しかし、今年最大のリスク要因である英国のブレキジット(Brexit、英国のEU離脱)問題もさらに控えていますからね。

頭と胃が重く痛い日が続きそうです。


米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果、及びイエレン(FRB)議長の会見を受けての、FF(フェデラル・ファンド)金利から算出される利上げ確率は、07月まで6%、09月まで23%、12月までは37%と年内2回どころか年内1回の利上げの可能性も大きく後退しました。

英国の欧州連合(EU)離脱を巡る国民投票(ブレキジット(Brexit、英国のEU離脱)問題)の結果次第でしょうが…困った。


不安定な相場が続いていますが、大丈夫です。

金のなる木はあります。

金の卵を産むガチョウもいます。

資金管理とリスク管理、ポジション管理が上手く出来れば、利益が上がる方法が見出せます。


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今日の重要経済指標

03:00 【米国】
米連邦公開市場委員会(FOMC)政策金利発表
重要度 ☆☆☆

03:30 【米国】
イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長定例記者会見
重要度 ☆☆

07:45 【ニュージーランド】
01-03月期四半期国内総生産(GDP)
重要度 ☆☆

10:30 【オーストラリア】
05月 失業率
重要度 ☆

10:30 【オーストラリア】
05月 新規雇用者数
重要度 ☆

未 定 【日本】
日本銀行金融政策決定会合政策金利発表
重要度 ☆☆☆

15:30 【日本】
黒田東彦日銀総裁記者会見
重要度 ☆☆

18:00 【欧州】
05月 消費者物価指数(HICP改定値)
重要度 ☆☆

20:00 【英国】
イングランド銀行(BOE)金利発表
重要度 ☆☆☆

20:00 【英国】
英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
重要度 ☆☆

21:30 【米国】
01-03月期四半期経常収支
重要度 ☆

21:30 【米国】
前週分新規失業保険申請件数
重要度 ☆

21:30 【米国】
06月 フィラデルフィア連銀製造業景気指数
重要度 ☆

21:30 【米国】
05月 消費者物価指数(CPI)
重要度 ☆☆

21:30 【米国】
05月 消費者物価指数(CPIコア指数)
重要度 ☆☆

29:00 【英国】
カーニー英中銀(BOE)総裁発言
重要度 ☆☆


iサイクル注文トラッキングトレード連続予約注文などのリピート注文系システム(自動売買)トレードのメリットデメリットをまとめてみました。

iサイクル注文 トラッキングトレードの評判検証
iサイクル注文 トラッキングトレードのメリットデメリット

参考にしてみてください。

iサイクル注文トラッキングトレードはドル高円安トレンドでも相場に追従していきますし、調整時でのレンジ相場は得意なので必要金額と値幅を参考に始めてみるのも良い時期だと思います。

必要金額と値幅は、マネーパートナーズさんの連続予約注文の場合でも参考・目安になります。
ただし10000PFXと100nanoの違いには注意してくださいね。

iサイクル注文トラッキングトレード運用設定時のドル円相場は、
短期:105円~112円程度のレンジ相場
長期:105円~115円程度のレンジ相場
と予想します。

iサイクル注文は外為オンラインの登録商標です。
トラッキングトレードは外為オンラインからライセンス供与を受けたサービスです。

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寝ている時も、遊んでいる時も、仕事している時も、PCやスマホの電源を切っていても全部自動で売買してくれます。



昨日までのポジション ⇒ 決済レート 取引損益

112.500
112.300
112.100
111.900
111.700
111.500
111.300
111.100
110.900
110.700
110.500
110.300
110.100
109.900
109.700
109.500
109.300
109.100
108.900
108.300
108.100
107.900
107.700
107.500
107.300
107.100
106.900
106.700
106.500
106.300
106.100 ⇒ 106.300 2,000円
106.100 ⇒ 106.300 2,000円
106.100 ⇒ 106.300 2,000円
106.100
105.900 ⇒ 106.100 2,000円
105.900 ⇒ 106.100 2,000円
105.900
105.700 ⇒ 105.900 2,000円
105.700 ⇒ 105.900 2,000円


ドル円は不安定な展開となっています。

ただそのため、ちょっとしたことでも値動きが大きくなる可能性はあることには注意が必要です。

変動想定幅と必要資金は余裕を持った設定にした方が、より安全です。

なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始!、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。


iサイクル注文 トラッキングトレードの利益

過去の月・日ごとのデータ(2015年03月より)
ドル円 (単位:pip)
2015年03月 1,520
2015年04月 1,400
2015年05月 1,600
2015年06月 2,100
2015年07月 1,480
2015年08月 -6,480
2015年09月 2,840
2015年10月 1,620
2015年11月 880
2015年12月 1,660
2016年01月 440
2016年02月 -13,440
2016年03月 1,280
2016年04月 -12,940
2016年05月 60
06/01(水) 140
06/02(木) 60
06/03(金) 140
06/06(月) 100
06/07(火) 160
06/08(水) 40
06/09(木) 40
06/10(金) 160
06/13(月) 100
06/14(火) 140
06/15(水) 60
06/16(木)
06/17(金)
06/20(月)
06/21(火)
06/22(水)
06/23(木)
06/24(金)
06/27(月)
06/28(火)
06/29(水)
06/30(木)
当月合計 1,140
総  計 -14,840

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