2016年06月第二週は500pips、計50,000円の利益でした!
2016年06月は合計840pips、計84,000円の利益です!
ブレキジット(Brexit、英国のEU離脱)が現実味を帯びてきた!?(涙
2016年01月よりマイナンバー制度が始まり、FX会社も右往左往しています。
FX会社のマイナンバー対応状況にまとめていますので、参考にしてください。
先週のまとめ
●米国追加利上げ観測後退と英国のEU離脱懸念でドル円の上値重く
先週のドル円は上値の重い展開となりました。
米国05月の雇用統計内容により米国の06月追加利上げの可能性はほぼ0%近くまで後退。
日本の01-03月期四半期実質国内総生産(GDP)改定値も上方修正され、円を買う材料はあっても、円を売る材料が見当たりません。
また、ブレキジット(Brexit、英国のEU離脱)問題への懸念が高まってきたことも、ドル上昇を抑える要因となってきています。
注目された06日のイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演では、ネガティブサプライズとなった米国05月の雇用統計内容について”失望”を表明したものの「条件が合えば緩やかな利上げが適切になる」と発言し、ドル円は一時107円90銭まで上昇しました。
しかしその後、日本の01-03月期四半期実質国内総生産(GDP)改定値の上方修正による06月追加緩和観測の後退。
さらにはブレキジット(Brexit、英国のEU離脱)が現実味を帯びてきたことによる市場の警戒感から、リスク回避的なドル売り円買い(ドル安円高)が進みました。
結局ドルは106円96戦-97銭でこの週の取引を終えました。
先週のドル円推移は、106円25銭-26銭から107円89銭-90銭です。
ちなみに先々週のは、106円50銭-51銭から111円44銭-45銭です。
さらにその前の週は、109円10銭-11銭から110円44銭-45銭です。
さらにさらにその前は108円46戦-47銭から110円58銭-59銭です。
参考までにその前は、107円02銭-03銭から109円55銭-56銭です。
今週の予想
●日米金融政策現状維持で失望売りも
今週のドル円も下値不安(105円-105円50銭が意識される)の弱含みな展開が予想されます。
今週は何と言っても日米の金融政策会合(米連邦公開市場委員会(FOMC)会合と日本銀行金融政策決定会合)に注目が集まります。
FOMC、日銀会合とも金融政策は現状維持と予想されています。
その場合、日米とも景気回復の遅れに対する失望から、リスクオフ(不安材料によりリスクを回避したい状況)的なドル売り円買い(ドル安円高)が進みそうです。
また来週23日に英国の欧州連合(EU)からの離脱の是非を問う国民投票が控えていることも、ドル円の上値を重くしている要因になるとみられます。
今週の予想レンジは、105円00銭から109円00銭までとみます。
ちなみに先週は、105円50銭から109円00銭という予想でした。
今週の注目材料
06月14-15日 【米国】
米連邦公開市場委員会(FOMC)会合
14-15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、米国05月雇用統計内容なども考慮して追加利上げは見送る見通しです。
その後のイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の会見で、早期追加利上げや年2回の利上げ論に対し、後退するような発言があった場合には、ドル売り(ドル安)が進む可能性があります。
06月15-16日 【日本】
日本銀行金融政策決定会合
15-16日の日本銀行金融政策決定会合では、追加金融緩和を見送る公算が高いです。
01-03月期四半期実質国内総生産(GDP)改定値は上方修正されており、追加金融緩和への期待感は後退しています。
FOMC、日銀会合とも金融政策の現状維持が決定された場合、ドル売り円買い(ドル安円高)が進みそうですが、米国07月の追加利上げの可能性は残されており、リスク回避的なドル売り円買い(ドル安円高)が大きく進む可能性は低い見込みです。
FX(外国為替証拠金取引)の感想
米国06月の追加利上げ見送りは仕方がないとしても、ここにきて日本の06月追加緩和も見送られる公算が高くなってきました。
理由は上記にもある通り、日本の01-03月期四半期実質国内総生産(GDP)改定値が上方修正されたことや、中国経済への不透明感や原油安が一服していることが挙げられます。
そもそも管理人は、05月の伊勢志摩サミット、もしくは07月の参議院選挙に併せて10兆円規模の景気対策・財政出動をする。
その援護射撃で06月追加緩和実施、上記景気対策を支援すると読んでいたのですが…。
安倍首相は景気対策・財政出動を秋に先送りしました。
これにはちょっと失望ですね。
日本の政治的イベントで伊勢志摩サミット、参議院選挙以上のイベントがあるのでしょうか?
G20首脳会議(中国杭州)?、APEC首脳会議(ペルー)?
結果、日米の金利差拡大によるドル買い円売り(ドル高円安)が進まず、リスク回避のドル売り円買い(ドル安円高)が進みそうです。
iサイクル注文やトラッキングトレード運用設定時のドル円相場は、
短期:105円~112円程度のレンジ相場
長期:105円~115円程度のレンジ相場と予想します。
(iサイクル注文やトラッキングトレードを利用する場合は想定変動幅として見てください)
iサイクル注文やトラッキングトレードは遊んでいる最中や寝ている最中でも自動で売買取引しているので、資金管理と設定さえしっかりしておけば、あとは見ているだけ、もしくは結果を確認するだけとなります(笑)
※iサイクル注文は外為オンラインの登録商標です。
※トラッキングトレードは外為オンラインからライセンス供与を受けたサービスです。
現在の保有ポジション
112.500
112.300
112.100
111.900
111.700
111.500
111.300
111.100
110.900
110.700
110.500
110.300
110.100
109.900
109.700
109.500
109.300
109.100
108.900
108.300
108.100
107.900
107.700
107.500
107.300
107.100
106.900
112円台さんどころか111円さんも久しく会っていません。
106円台さんと会う時間が長くなってきています。
困った…。
なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始!、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。
必要金額と値幅を参考にiサイクル注文やトラッキングトレードを始められてみてはいかがでしょうか。
マネーパートナーズさんの連続予約注文の場合でも、参考・目安になると思います。
ただし10000PFXと100nanoの違いには注意してくださいね。
iサイクル注文 トラッキングトレードの利益
過去の月・日ごとのデータ(2015年03月より) | |
ドル円 (単位:pip) | |
2015年03月 | 1,520 |
2015年04月 | 1,400 |
2015年05月 | 1,600 |
2015年06月 | 2,100 |
2015年07月 | 1,480 |
2015年08月 | -6,480 |
2015年09月 | 2,840 |
2015年10月 | 1,620 |
2015年11月 | 880 |
2015年12月 | 1,660 |
2016年01月 | 440 |
2016年02月 | -13,440 |
2016年03月 | 1,280 |
2016年04月 | -12,940 |
2016年05月 | 60 |
06/01(水) | 140 |
06/02(木) | 60 |
06/03(金) | 140 |
06/06(月) | 100 |
06/07(火) | 160 |
06/08(水) | 40 |
06/09(木) | 40 |
06/10(金) | 160 |
06/13(月) | |
06/14(火) | |
06/15(水) | |
06/16(木) | |
06/17(金) | |
06/20(月) | |
06/21(火) | |
06/22(水) | |
06/23(木) | |
06/24(金) | |
06/27(月) | |
06/28(火) | |
06/29(水) | |
06/30(木) | |
当月合計 | 840 |
総 計 | -15,140 |