05月第四週ドル円為替の検証

2016年05月第四週は340pips、計34,000円の利益でした！
2016年05月は合計-100pips、計10,000円の損益です！

祝！なんとか月内のプラスが見えてきました。
30日、31日の利益を期待しております♪

2016年01月よりマイナンバー制度が始まり、FX会社も右往左往しています。
FX会社のマイナンバー対応状況にまとめていますので、参考にしてください。

先週のまとめ

●イエレンFRB議長早期追加利上げを支持

先週は日本の04月貿易黒字額が市場予想を大きく上回ったことや(市場予想5400億円、実績8235億円)、米国05月のマークイット製造業PMIが市場予想を下回ったことによりドル安円高が進行。

23日にドルは一時今週最安値の109円10銭-11銭まで値を下げました。

しかし、米国06月の利上げ観測は後退せず、ドル買い(ドル高)は継続。

カプラン米ダラス連銀総裁やハーカー米フィラデルフィア連銀総裁(共にFOMC投票権はなし)が、早期利上げに前向きな姿勢を表明したことから、ドルは一時110円44銭-45銭まで上昇しました。

さらにイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が27日の討論会で、

「経済は進展を継続しており、インフレもドルや原油相場が安定したため上昇が予想され、経済が上向けば今後数か月内の利上げが適切」

と従来のハト派姿勢から転換。

早期追加利上げへの支持を表明したため、ドルは110円44銭-45銭まで再度上昇し、結局110円23銭-24銭でこの週の取引を終えました。


先週のドル円推移は、109円10銭-11銭から110円44銭-45銭です。

ちなみに先々週のは、108円46戦-47銭から110円58銭-59銭です。
さらにその前の週は、107円02銭-03銭から109円55銭-56銭です。
さらにさらにその前は105円55銭-56銭から111円80銭-81銭です。

今週の予想

●米国05月雇用統計次第で06月利上げも

今週のドル円も(米国05月の雇用統計発表までは)底堅い展開が予想されます。

米国の早期利上げ観測が高まっており短期的にはドル高円安方向が見込まれます。

その為、06月03日発表の米国05月の雇用統計が最大の焦点となりそうです。

06月02日発表の米国05月のADP雇用統計発表を含め、雇用情勢の改善が続いていることが確認されれば、ドル円は112円まで上昇する可能性があります。

ただ、英国の欧州連合(EU)離脱問題(06月23日に国民投票実施)もあり、ドル円が大きく上昇する見込みは薄いです。

今週の予想レンジは、109円00銭から112円00銭までとみます。

ちなみに先週は、109円00銭から112円00銭という予想でした。

今週の注目材料

05月31日21:30 【米国】
04月個人消費支出(PCEコア･デフレーター)

米国04月の個人消費支出(PCEコア･デフレーター)の市場予想は、前月比で03月実績の+0.1％を上回る+0.2％となっています。

米連邦準備制度理事会(FRB)は追加利上げの重要ポイントとしてインフレ関連指標を特に重視しており、市場予想を上回る結果はもとより、市場予想通りでも(03月実績を上回るため)ドル買い(ドル高)が進む可能性が高いです。


06月03日 21:30 【米国】
05月雇用統計

米国05月の雇用統計では、失業率は、04月実績5.0％、市場予想5.0％。

非農業部門雇用者数は、04月実績前月比+16.0万人、市場予想同+16.0万人程度の増加が見込まれています。

しかし平均時給は、04月実績前月比+0.3％から市場予想同比+0.2％に低下する見通しとなっています。

平均時給が04月実績との同程度以上(+0.3％以上)であれば、06月利上げ観測はさらに高まり、06月利上げを強力にサポートするでしょう。

仮に非農業部門雇用者数が市場予想を下回ったり、平均時給の伸びが低下した場合は、06月の追加利上げ観測は後退し、一時的にドル売り(ドル安)が進みそうです。

(しかし06月利上げが無くても、07月利上げ観測は引き続き健在で大きく値を下げることはないと思いますがね)

FX(外国為替証拠金取引)の感想

まずは伊勢志摩サミット。

予想通りと言うか…、期待はずれと言うか…、先々週開催の主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議での内容通り(為替相場の安定と成長重視で一致したが、財政出動の点ではドイツを始めとする欧州勢の反対により足並み揃わず)の展開で、溝が深まった印象だけが残ったような。

ただ、日本は景気対策、財政出動、消費増税延期が表明される結果となり円安へと向かいそうです。

しかし、115円くらいまでの上昇を…、と淡い期待を持っていましたが、良くて112円程度ですかね。


105円55銭-56銭で底を打ち(打ったと思いたい)、最近は108円から111円でのレンジ相場が続いていますね。

為替取引は7割がレンジ相場と言われています。

まさしく(iサイクル注文やトラッキングトレード得意とするところですね♪



iサイクル注文やトラッキングトレード運用設定時のドル円相場は、
短期：105円～112円程度のレンジ相場
長期：105円～115円程度のレンジ相場と予想します。

(iサイクル注文やトラッキングトレードを利用する場合は想定変動幅として見てください)

iサイクル注文やトラッキングトレードは遊んでいる最中や寝ている最中でも自動で売買取引しているので、資金管理と設定さえしっかりしておけば、あとは見ているだけ、もしくは結果を確認するだけとなります(笑)

※iサイクル注文は外為オンラインの登録商標です。
※トラッキングトレードは外為オンラインからライセンス供与を受けたサービスです。

手数料無料:20,000円キャッシュバック!

現在の保有ポジション

112.500
112.300
112.100
111.900
111.700
111.500
111.300
111.100
110.900
110.700
110.500
110.300


ちなみに来週月曜日は、米国(メモリアルデー)、英国(バンクホリデー)で、マーケットは3連休を迎えます。

流動性が低下しますので、資金管理には注意してくださいね。


なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始！、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。


必要金額と値幅を参考にiサイクル注文やトラッキングトレードを始められてみてはいかがでしょうか。

マネーパートナーズさんの連続予約注文の場合でも、参考・目安になると思います。
ただし10000PFXと100nanoの違いには注意してくださいね。

iサイクル注文 トラッキングトレードの利益