03月22日ドル円為替の検証

22日は、5ポジションの決済により100pips、計10,000円の利益でした！
2016年03月はここまで、合計800pips、計80,000円の利益です！

2016年01月よりマイナンバー制度が始まり、FX会社も右往左往しています。
FX会社のマイナンバー対応状況にまとめていますので、参考にしてください。

22日のまとめ検証、今日の予想

22日のドル円相場は、
東京市場では、112円20銭-21銭から111円67銭-68銭まで軟調推移。
欧米市場では、一時111円37銭-38銭まで下落しました。

ベルギーの首都ブリュッセルで起きた連続テロによりリスク回避が台頭し、ドル売り円買い(ドル安円高)が進みました。

しかしその後は、2010年来の高水準に達した米国03月のリッチモンド連銀製造業指数や、ハト派と見られているエバンス米シカゴ地区連銀総裁の講演での発言が、米国経済の力強さに言及するなど、ハト派的な内容ではなかったことが好感され、ドル買い(ドル高)が進みました。


本日23日のドル円は、112円台での推移でしょうか。

ベルギー連続爆破テロによるリスク回避的な円買い(円高)は後退しており、新たな連続テロなどのドル売り材料が提供されなければ、112円台で推移する見込みです。

ただ本日は重要経済指標の発表などが予定されてなく、手がかりが乏しい方向感に欠ける展開が予想されます。

ニューヨークダウと原油価格

22日の米国株式市場、ニューヨークダウ平均は41.30ドル安となりました。

ベルギー連続テロ事件による投資家心理の悪化で、売りが進みました。

しかしその後は、米国03月のリッチモンド連銀製造業指数が市場予想0、02月-4、03月実績22と、予想外の大幅プラスとなったことなど、米国経済の好調さを反映して、徐々に下げ幅を縮小していきました。

午後には一時上昇に転じる場面もありましたが、テロを受けた航空や旅行関連株の下落で、前営業日を下回って取引を終えました。


混乱の一因ともなっている原油は、終値で1バレル＝41.45ドルで取引を終了。
一時は41.90ドルまで上昇しました。

04月の原油産油国間の増産凍結会合にリビアが参加しないのではないかとの観測や、ベルギーの首都ブリュッセルでの連続爆発テロを受けた需要後退への懸念から、原油の売りが進みました。

しかしその後は徐々に落ち着きを取り戻し、欧米株価も下げ止まったことなどから、原油も買いが進みました。

FX(外国為替証拠金取引)の感想

うーん、ハト派的な内容だった米連邦公開市場委員会(FOMC)声明や、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の会見からの修正的なコメントが相次いでいますね。

昨日もハト派と見られているエバンズ米シカゴ地区連銀総裁の講演にて「先の(先週の)米連邦公開市場委員会(FOMC)で、インフレ率が目標とする2％に向かって上昇していると確信が持てるまで利上げを待つとの方向性は適切だった」との見解を示しました。

ハト派なエバンズ米シカゴ地区連銀総裁の発言なので、この発言自体は予想の範囲内なのですが、全般的に中立的な内容だったことから、米連邦公開市場委員会(FOMC)後からの昨日までのハト派⇒タカ派的な軌道修正の流れを変える内容ではなかった、との見方からドル買い(ドル高)が進みました。

市場関係者の間では、指標数値次第ではあるのでしょうけど、04月か06月に追加利上げが実施されても不思議ではない、との見方が増えています。

まあ、それでも普通に考えればイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の会見が予定されていない04月はないでしょうし、あるとすれば06月でしょう。

昨日(03月21日ドル円為替の検証)も書きましたが、米国経済は早期利上げを実施しても問題なく耐えられるでしょう。

問題なのは新興国や資源国の方なのですけどね。

FOMCもそこまで気を使わなくてはいけないのでしょう。


不安定な相場が続いていますが、大丈夫です。

金のなる木はあります。

金の卵を産むガチョウもいます。

資金管理とリスク管理、ポジション管理が上手く出来れば、利益が上がる方法が見出せます。

今日の重要経済指標

17:00 【南アフリカ】
02月 消費者物価指数(CPI)
重要度　☆

23:00 【米国】
02月 新築住宅販売件数
重要度　☆☆


iサイクル注文やトラッキングトレード、連続予約注文などのリピート注文系システム(自動売買)トレードのメリットデメリットをまとめてみました。
iサイクル注文 トラッキングトレードの評判検証
iサイクル注文 トラッキングトレードのメリットデメリット
参考にしてみてください。

iサイクル注文やトラッキングトレードはドル高円安トレンドでも相場に追従していきますし、調整時でのレンジ相場は得意なので必要金額と値幅を参考に始めてみるのも良い時期だと思います。

必要金額と値幅は、マネーパートナーズさんの連続予約注文の場合でも参考・目安になります。
ただし10000PFXと100nanoの違いには注意してくださいね。

iサイクル注文やトラッキングトレード運用設定時のドル円相場は、
短期：110円～116円程度のレンジ相場
長期：110円～120円程度のレンジ相場と予想します。

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22日のポジション ⇒ 決済レート 取引損益

117.500
117.300
117.100
116.900
116.700
116.500
116.300
116.100
115.900
115.700
115.500
115.300
115.100
114.900
114.700
114.500
114.300
114.100
113.900
113.700
113.500
113.300
113.100
112.900
112.700
112.500
112.300
112.100
111.900 ⇒ 112.100　2,000円
111.900 ⇒ 112.100　2,000円
111.900 ⇒ 112.100　2,000円
111.900
111.700 ⇒ 111.900　2,000円
111.700
111.500 ⇒ 111.700　2,000円


ドル円は不安定な展開となっています。

ただそのため、ちょっとしたことでも値動きが大きくなる可能性はあることには注意が必要です。

変動想定幅と必要資金は余裕を持った設定にした方が、より安全です。

なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始！、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。

iサイクル注文 トラッキングトレードの利益