2016年02月第一週は940pips、計94,000円の利益でした!
2016年02月は合計940pips、計94,000円の利益です!
日銀金融政策決定会合でのマイナス金利導入が遠い昔のように…
つい一週間前の出来事なのにね。
2016年01月よりマイナンバー制度が始まり、FX会社も右往左往しています。
FX会社のマイナンバー対応状況にまとめていますので、参考にしてください。
先週のまとめ
●米利上げペース鈍化の思惑広がる
先週のドル円は、一時116円29銭-30銭まで下落し、先々週の日本銀行による金融政策決定会合でのマイナス金利導入決定前の水準(118円台後半)をも大幅に下回る水準となりました。
相変わらずの原油安やニューヨーク連銀のダドリー総裁が「市場の変動によって成長見通しは変わる可能性がある」と発言したことにより、米国の追加利上げ観測が大幅に後退し、ドル売り(ドル安)が大きく進みました。
05日発表された米国01月の雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比+15.1万人と市場予想の前月比+19.0万人を大きく下回る結果となりましたが、失業率は4.9%に低下(市場予想は5.0%)。
平均時給の伸びは0.5%増、前年比換算で2.5%増と市場予想を上回ったことでドル円は117円台前半まで上昇しました。
しかし結局、原油やニューヨークダウ平均の下落に伴いドルも頭が重い展開となり、116円84銭-85銭でこの週の取引を終えました。
先週のドル円推移は、116円29銭-30銭から121円48銭-49銭です。
ちなみに先々週のは、117円65銭-66銭から121円68銭-69銭です。
さらにその前の週は、115円97銭-98銭から118円87銭-88銭です。
さらにさらにその前は116円50銭-51銭から118円37銭-38銭です。
今週の予想
●イエレンFRB議長の議会証言に注目
今週のドル円は狭い範囲内でのレンジ相場が予想されます。
米国の利上げペースについては鈍化観測が強まっており、米連邦準備制度理事会(FRB)の唱える年4回の利上げはもとより、市場関係者の間で多かった年3回をも下回る可能性が高まっています。
そのため、10日と11日に行われるイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言での発言内容や質疑応答が注目を集めています。
米国経済活動見通しや世界経済の見通し、インフレ見通しの他に労働環境の現状と、多くのことが語られる予定です。
労働環境の改善や賃金の上昇により、インフレ率の上昇を改めて発言すると、03月をはじめとして年4回の利上げ実施の可能性が高まり、ドル買い(ドル高)が進む見込みです。
今週の予想レンジは、115円から119円までとみます。
ちなみに先週は、119円から123円という予想でした。
今週の注目材料
02月10日 24:00 【米国】
イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長議会証言
昨年12月16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合後の記者会見では、力強い米国経済と堅調な雇用環境の改善に自信を示し、今後はインフレ圧力も高まっていくとの見解を示しました。
以前と外部要因(中国経済や原油安)、内部要因(米国各種経済指標の弱さ)共に、大きく後退している印象を与える中、03月の利上げ実施可否を含め、イエレンFRB議長の議会証言に注目が集まります。
02月12日 22:30 【米国】
1月 小売売上高
市場予想では、前月比+0.1%。
前回12月実績は、前月比-0.1%。
市場予想を上回ったり予想通りであれば、素直にドル買い(ドル高)に進む見込みです。
しかし、予想外に前月比マイナスとなった場合は、利上げペースが鈍化するとの思惑から、ドル売り(ドル安)に進む可能性が高くなります。
FX(外国為替証拠金取引)の感想
先週はなんと言っても米国01月の雇用統計!
非農業部門雇用者数が+15.1万人増と市場予想の前月比+19.0万人増を大きく下回る予想外の結果となりました。
(管理人は+17万人から+18万人程度と勝手に予想、利上げ観測後退で米国株価も上昇、つられてドル円も上昇というみんな喜ぶ妄想をしていました)
しかし、失業率は4.9%に低下と(市場予想は5.0%)、これまた予想外の良い数字に。
平均時給の伸びも市場予想を上回り、強弱入り乱れる数字となりました。
しかし、非農業部門雇用者数は直近3ヶ月平均で相変わらず20万人を上回り、他の指標は良好。
結果、03月利上げを妨げる内容にはならなかったりします。
利上げして欲しいな~…。
今週中国は旧正月で、今週一週間まるまる市場は休みとなります。
中国リスクはいったんは頭から離れるでしょうから、問題は原油が落ち着くかどうかに。
なんとかして欲しいものです。
iサイクル注文やトラッキングトレード運用設定時のドル円相場は、
短期:115円~121円程度のレンジ相場
長期:115円~125円程度のレンジ相場と予想します。
(iサイクル注文やトラッキングトレードを利用する場合は想定変動幅として見てください)
日米による政策金利差拡大により、長期的にはドル高円安方向への展開が予想されます。
iサイクル注文やトラッキングトレードは遊んでいる最中や寝ている最中でも自動で売買取引しているので、資金管理と設定さえしっかりしておけば、あとは見ているだけ、もしくは結果を確認するだけとなります(笑)
※iサイクル注文は外為オンラインの登録商標です。
※トラッキングトレードは外為オンラインからライセンス供与を受けたサービスです。
現在の保有ポジション
122.900
122.700
122.500
122.300
122.100
121.900
121.700
121.500
121.300
121.100
120.900
120.700
120.500
120.300
120.100
119.900
119.700
119.500
119.300
119.100
118.900
118.700
118.500
118.300
117.900
117.700
117.500
117.300
117.100
116.900
一週間でおよそ4.5円の下落ですか…。
一週間前の晴れやかな気分が嘘のようで、さすがに気分が晴れません。
関係者による115円台以上の円高牽制発言もあり、115円は割らないと思いますが、気持ち良いはずは無く、早く120円台を回復して欲しいです。
資金管理とリスク管理、ポジション管理は重要だと改めて思います。
なお上記設定内容については、iサイクル注文 トラッキングトレード開始!、及びトラッキングトレード中止(取消)後に再稼動を参照ください。
必要金額と値幅を参考にiサイクル注文やトラッキングトレードを始められてみてはいかがでしょうか。
マネーパートナーズさんの連続予約注文の場合でも、参考・目安になると思います。
ただし10000PFXと100nanoの違いには注意してくださいね。
iサイクル注文 トラッキングトレードの利益
過去の月・日ごとのデータ(2015年03月より) | |
ドル円 (単位:pip) | |
2015年03月 | 1,520 |
2015年04月 | 1,400 |
2015年05月 | 1,600 |
2015年06月 | 2,100 |
2015年07月 | 1,480 |
2015年08月 | -6,480 |
2015年09月 | 2,840 |
2015年10月 | 1,620 |
2015年11月 | 880 |
2015年12月 | 1,660 |
2016年01月 | 440 |
02/01(月) | 40 |
02/02(火) | 60 |
02/03(水) | 120 |
02/04(木) | 380 |
02/05(金) | 340 |
02/08(月) | |
02/09(火) | |
02/10(水) | |
02/11(木) | |
02/12(金) | |
02/15(月) | |
02/16(火) | |
02/17(水) | |
02/18(木) | |
02/19(金) | |
02/22(月) | |
02/23(火) | |
02/24(水) | |
02/25(木) | |
02/26(金) | |
02/29(月) | |
当月合計 | 940 |
総 計 | 10,000 |