どの通貨ペアで、どれくらいの利食い値幅(pips)で、連続予約注文を発注してたら、いくらの利益があったのか。
実際に利用している人の連続予約注文をもとに、マネーパートナーズさんが、先週1週間(08月03日~08月07日)の実現利益率をランキング形式にまとめられてたので紹介します。
連続予約注文 先週の利益率ランキングの検証
↑マネーパートナーズ様HPより(クリックで拡大)
「10000PFX」ではユーロ/米ドル(EUR/USD)、
「100nano」ではユーロ/円(EUR/JPY)、ポンド/円(GBP/JPY)がランクインしました。
(「100nano」ではユーロ/米ドル(EUR/USD)は取り扱っていません)
10000PFX
「10000PFX」はユーロ/米ドル(EUR/USD)1強状態でした。
ユーロ/米ドル(EUR/USD)は「これぞレンジ相場!」という見本のような状態でしたので、レンジ相場に強い連続予約注文の見せ場だったのでしょう。
1位から4位の方が30pips以上だったことも良い結果だと思います。
ユーロ/米ドル(EUR/USD)で12.5pipsとか私は怖くて語ることも出来ません。
そもそも当ブログはユーロ/米ドル(EUR/USD)取り扱っていないですし(笑)
100nano
「100nano」はどうしたのでしょう。
NZドル/円(NZD/JPY)20pipsの方の慧眼には感心しましたが、それ以外の方は…。
高回転な分高利益なのでしょうが、ユーロ/円(EUR/JPY)、ポンド/円(GBP/JPY)を10pipsの利食い幅で運用とか少し考えられないですし、ご紹介出来ないやり方です。
(ユーロ/円(EUR/JPY)20回転は素直に凄いと思いますが)
連続予約注文 先週の利益率ランキングの感想
毎回書いている気がしますが、管理人を含め当ブログに来られている人は、iサイクル注文やトラッキングトレードのような使い方をされると思いますので、利⾷い幅が10pipsでの運用は危険です。
初心者にはお勧めできません。
実施するなら1,000通貨単位、10,000通貨単位ならおとなしく(欲張らず)、少なくとも利⾷い幅25pipsや20pipsでの運用をお勧めします。
低レバレッジ、高証拠金維持率を心がけましょう。
(↑重要です)
ランキングでは利食い幅12.5pipisや10pipsな分、高回転となったのでランキングに載ったのでしょうけど、(ハイ)リスクを取って(ハイ)リターンを得た感じです。
リスクがまったくないとは言いません。
そんなことはありえません。
しかし、ローリターンですが、なるべくローリスクなやり方が良いと思います。
利益を得だすと、だんだん前のめりになって行きがちですが、そこをぐっと抑える精神力が必要です。
(管理人はそれで失敗して以前のリーマンショックの時に精神的にも追い詰められました)
つまり、このランキングを反面教師にして、
- 欲張らず利⾷い幅は大きく
- 低レバレッジ、高証拠金維持率を維持する
- 資金は多めに(もしくは1,000通貨とか取引通貨単位を下げる)
を心がけて取引されることを願います。