どの通貨ペアで、どれくらいの利食い値幅(pips)で、連続予約注文を発注してたら、いくらの利益があったのか。

実際に利用している人の連続予約注文をもとに、マネーパートナーズさんが、先週1週間(08月03日~08月07日)の実現利益率をランキング形式にまとめられてたので紹介します。

連続予約注文 先週の利益率ランキングの検証

連続予約注文 先週の利益率ランキング20150809
↑マネーパートナーズ様HPより(クリックで拡大)


「10000PFX」ではユーロ/米ドル(EUR/USD)、
「100nano」ではユーロ/円(EUR/JPY)、ポンド/円(GBP/JPY)がランクインしました。
(「100nano」ではユーロ/米ドル(EUR/USD)は取り扱っていません)

10000PFX

「10000PFX」はユーロ/米ドル(EUR/USD)1強状態でした。
ユーロ/米ドル(EUR/USD)は「これぞレンジ相場!」という見本のような状態でしたので、レンジ相場に強い連続予約注文の見せ場だったのでしょう。

1位から4位の方が30pips以上だったことも良い結果だと思います。
ユーロ/米ドル(EUR/USD)で12.5pipsとか私は怖くて語ることも出来ません。

そもそも当ブログはユーロ/米ドル(EUR/USD)取り扱っていないですし(笑)

100nano

「100nano」はどうしたのでしょう。
NZドル/円(NZD/JPY)20pipsの方の慧眼には感心しましたが、それ以外の方は…。

高回転な分高利益なのでしょうが、ユーロ/円(EUR/JPY)、ポンド/円(GBP/JPY)を10pipsの利食い幅で運用とか少し考えられないですし、ご紹介出来ないやり方です。

(ユーロ/円(EUR/JPY)20回転は素直に凄いと思いますが)

マネーパートナーズ
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連続予約注文 先週の利益率ランキングの感想

毎回書いている気がしますが、管理人を含め当ブログに来られている人は、iサイクル注文トラッキングトレードのような使い方をされると思いますので、利⾷い幅が10pipsでの運用は危険です。

初心者にはお勧めできません

実施するなら1,000通貨単位、10,000通貨単位ならおとなしく(欲張らず)、少なくとも利⾷い幅25pipsや20pipsでの運用をお勧めします。

低レバレッジ、高証拠金維持率を心がけましょう
(↑重要です)


ランキングでは利食い幅12.5pipisや10pipsな分、高回転となったのでランキングに載ったのでしょうけど、(ハイ)リスクを取って(ハイ)リターンを得た感じです。

リスクがまったくないとは言いません。
そんなことはありえません。

しかし、ローリターンですが、なるべくローリスクなやり方が良いと思います。

利益を得だすと、だんだん前のめりになって行きがちですが、そこをぐっと抑える精神力が必要です。
(管理人はそれで失敗して以前のリーマンショックの時に精神的にも追い詰められました)

つまり、このランキングを反面教師にして、

  • 欲張らず利⾷い幅は大きく
  • 低レバレッジ、高証拠金維持率を維持する
  • 資金は多めに(もしくは1,000通貨とか取引通貨単位を下げる)

を心がけて取引されることを願います。

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