どの通貨ペアで、どれくらいの利食い値幅(pips)で、連続予約注文を発注してたら、いくらの利益があったのか。
実際に利用している人の連続予約注文をもとに、マネーパートナーズさんが、先週1週間(07月13日~07月17日)の実現利益率をランキング形式にまとめられてたので紹介します。
連続予約注文 先週の利益率ランキング(クリックで拡大)
↑マネーパートナーズHPより
「10000PFX」では「米ドル/円(USD/JPY)」と、値動きが大きく常連の「ユーロ/円(EUR/JPY)」が、
「100nano」では同じく値幅が大きい「ユーロ/円(EUR/JPY)」と、久々登場「豪ドル/円(AUD/JPY)」がランクインしました。
(「100nano」ではユーロ/ドル(EUR/USD)は取り扱っていません)
10000PFXでは、われらが「ドル/円(USD/JPY)」が上位にきていますが、これを参考にしてはいけません。
1注文あたりの利食い幅(pips)が8pipsや5pips、3pipsとか、マネをしてはいけないレベルです。
初心者にはお勧めできません。
相場感、もしくは余程資金に余裕がないとやってられません。
なので、100nanoにいきましょう(笑
「豪ドル/円(AUD/JPY)」を利食い幅20pips~25pipsで運用している人はすごい慧眼ですね。
当サイトでは豪ドル円は取り扱っていないですが、見習いたいくらいです。
先週の「豪ドル/円(AUD/JPY)」は、普通に1日で1円上がって1円下がってを繰り返して、値動きが大きかった通貨です。
もともと豪ドルは米ドル円よりも値動きが激しい通貨です。
昨年11月17日の102円83銭から今週89.20銭まで下落。
およそ13円60銭の変動です。
FXでは値動きが激しければ激しいほど、利益のチャンスがある訳ですが、それと同等(あるいはそれ以上に)損失のリスクがあるということになります。
しかし、余裕を持った資金を準備できれば、スワップ狙いで持ってて良し、売買して良しの、良いやり方だなと思います。
現在底値あたりですから、美味しいスワップ目的で、普通にロングポジションを保持しても良いかもしれません。
(利下げ観測が出ていますので、自己責任でお願いします)
後は、1注文あたりの利食い幅が10pipsですか…。
連続予約注文も認知度が上がってきて、利用者も増えているそうです。
その分、中級者以上の方が他のFX会社さんから連続予約注文目当てに移動されてきています。
それほどよく出来たシステムなのですが、ちょっと初心者にはマネできないです。
(もしくは10pips利食い設定に耐えられる資金を用意する)
この「豪ドル/円(AUD/JPY)」の方のように、せめて利食い幅(pips)20pips~25pipsでの運用をお勧めします。
ちなみに管理人は、ドル円20pipsで運用しています。
ご利用はご計画的に。