どの通貨ペアで、どれくらいの利食い値幅(pips)で、連続予約注文を発注してたら、いくらの利益があったのか。
実際に利用している人の連続予約注文をもとに、マネーパートナーズさんが、先週1週間(06月29日~07月03日)の実現利益率をランキング形式にまとめられてたので紹介します。

連続予約注文 先週の利益率ランキング(クリックで拡大)
連続予約注文 先週の利益率ランキング20150705
↑マネーパートナーズHPより

「10000PFX」では値幅が大きい「英ポンド/円(GBP/JPY)」「ユーロ/ドル(EUR/USD)」が、
「100nano」ではやはり値幅が大きい「英ポンド/円(GBP/JPY)」「ユーロ/円(EUR/JPY)」が上位を占めています。
(「100nano」はクロス円して取り扱っていません)

われらが「ドル/円(USD/JPY)」ですが、1注文あたりの利食い幅(pips)が12.5pipsや10pips、中には8pipsが見られます。

連続予約注文の良いところは、こういう利食い幅も自由に利用者側で設定できるところなのですが、10pipsや8pipsですと、レンジ幅を想定して、うまい具合に設定しないと、効果がありません。

管理人が運用しているiサイクル注文やトラッキングトレードのように、まんべんなく設定するやり方ですと、買い売り設定したポジションと逆相場になった場合、含み損が急に拡大していきます。

つまり、初心者にはお勧めできません

せめて15pipsは取って欲しいです。
その場合でも、10,000通貨単位ではなく、1,000~5,000通貨で設定して欲しいと思います。

ドル/円(USD/JPY)を12.5pipsで運営している人は、いくらの軍資金を用意しているのか気になりますね。

ちなみに管理人は20pips、友人Aは25pips、友人Bは50pips幅で設定しています。
いくら利益を得る、と言う考え方も重要ですが、なるべく損をしない、という考え方はもっと重要だと思います。


10000PFXと100nanoの違い

「10000PFX」と「100nano」とでは、下記のような違いがあるのですが、一度に10万通貨以上注文するなど、取引通貨量が多くなければ、「100nano」で良いと思います。
スワップ美味しいですし、「100nano」もきちっと約定してくれます。

上級者向け
●10000PFX
10,000通貨単位
レバレッジ:25倍
通貨ペア:13通貨ペア
スワップポイント:3-6円
スプレッド:USD/JPY:0.5銭
ロスカット:証拠金維持率20%
1回の最大注文数量:200万通貨-300万通貨まで

初心者~中級者向け
●100nano
100通貨単位
レバレッジ:25倍
通貨ペア:8通貨ペア
スワップポイント:7-8円
スプレッド:USD/JPY:0.3銭
ロスカット:証拠金維持率100%
1回の最大注文数量:10万通貨まで

管理人は「100nano」で運用しています。
米国雇用統計や、週末のギリシャショックで月曜窓オープン時にでも、しっかりと約定してくれて(そして塩漬になってもスワップ美味しくて)、満足しています♪

10000PFXと100nanoの違いについてまとめてみました。
よろしかったら参考にしてみてください。

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